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青信号の横断歩道で、交通事故にあうなんて!!!(その1)

50歳を越え、早や1年を経過した私。もういい年齢なので、恐ろしく急いでいるとき以外は、横断歩道の信号が点滅していたら、ダッシュしてまで渡ろうとは思いません。

そんな私が、青信号の横断歩道で交通事故にあうなんて…。

 

とある夏の日の夕方、都内で打ち合わせを終え、いつも通りに駅前のスーパーで夕食の買い物をして、自宅へ向かっていました。途中で甲州街道を横切る、長い横断歩道を渡らなければなりません。

大きな交差点なので、普通の信号以外に右折の「→」の信号もあり、甲州街道に沿って高速も走っているので、横断歩道からは右折車が視界に入らない場所です。

 

それは、青信号に変わったのを確認して、高速の高架下を抜け、さらに続く横断歩道を渡ろうと、足を一歩踏み出した瞬間でした。

なにかが私の左肩に当たりました。

「えっ?なに?」

そう思ったときには、踏み出した右足の甲を車のタイヤが通り抜けていったのです。

 

「うそーっ!今、私、車に轢かれちゃった??」

とにかく自分の足の上をタイヤが通りすぎて行ったことがショックで、その場に座り込んでしまいました。

その車の運転手が、すぐに車から降りて来たので、「なんでーーー!?  今、完全に青でしたよ!」と叫ぶ私。

「大丈夫ですか? 病院に行きますか?」と言われ、思わず「大丈夫です」と返事をしてしまいました。

でも、イヤ、待てよ。これって立派な交通事故なんじゃない?

へたに返事して、このまま別れてしまっていいのか?? ない頭を必死に回転させ、「やっぱり、病院に行きます」とあわてて答えました。

 

それからが大変。

近くの病院に一緒に歩いて行くつもりだったのですが、「ここに車を置いておけない」と言う相手の車に乗って、まずは駐車場を探すことに。いい歳をして、これがドキドキもの。

ここで改めて観察すると、年齢は40歳前後。見た目は優しそうに見えますが、

「知らない人の車に乗って大丈夫?」

「どこかに連れ去られるのでは??」と、あれこれ考えてしまいました。まぁ、そんなことあるわけないのですが…。

 

結局、駅前のスーパーの駐車場に車を停め、商店街にある外科クリニックへ。

車がぶつかった左肩とタイヤに轢かれた右足をX線撮影しました。

 

幸いにも「骨に異常はないので、軽い打撲でしょう」と言われ、ほっとして診察室を出ると、相手から思わぬ提案が。

 

「申し訳ないんですけど、個人的な理由で保険を使いたくないので、僕が支払います」

「でも社用車ですよねえ。保険を使わないって???」

 

受付のお姉さんも「今この場で保険会社と連絡してもらえれば、今日の支払いはしなくていいですよ」と話しているのに、「どうしても使いたくない」の一点張り。

この不況下、社用車での事故が発覚したら減給とか?それとも昇給に差しさわりがあるのだろうか??

私が軽傷なので、これなら自腹で払ったほうがトクだと判断したのか。軽傷ということもあって私も強く言えず、自腹で支払うことにしぶしぶ承諾しました。

 

「とりあえず、名前と連絡先をお願いします」とメモ用紙を渡し、「名刺は?」と尋ねると

「今、探したんですけど。名刺、切らしているみたいで…」と言うのです。

連絡先と名前が書かれたメモを渡されただけで、この人と別れて大丈夫??

もしまったくのデタラメの連絡先だったら?

一晩寝たら腫れ上がっていたら?

交通事故はあとが怖いって言うし…。

このまま相手と別れてもいいものなのか?

 

つづく。その2を読む

(さかがみ)

 




2 Comments

  1. 土井 ゆう子

    はじめまして坂上さん。
    足の上を車のタイヤが通っていくなんて。痛そう~。
    しかもメモ渡されて別れるなんて、かなりヤバそう。そのとき、車のナンバーはしっかりメモしたんでしょうか?
    その後の転回が気になります。

  2. tomoko

    コメントありがとうございます。
    確かにその時はタイアの通った足の甲がヒリヒリして痛く、そのことばかりが気になりましたが、翌日には痛みも引き、シップを貼ることもなかったです(なぜだか、打撲というよりかすり傷で終わったようです)。
    逆に、ぶつかっただけの左肩の方に痛みを感じるように。
    事故にあったときは、おそらく一種の興奮状態で、本当に痛いところがわからないことも多いようです。

    その2をさきほどアップしましたので、その後どうしたのか読んでください。

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