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出会い系デビューを決心?

50代、バツイチ。「恋? 何それ、美味しいの?」状態であった私なおは、このたび、婚カツならぬ、恋カツをスタートさせることにいたしました。結婚はちょっといいけど、恋はまだ、していたいかと。
いろいろマズいと思っていたんです。自分が女として枯れてきている状態、何かあきらめきった状態が。そんな中、携帯に妙なメールが届きました。件名は「特別鑑定■宝生●子先生より」。もちろん存じ上げておりません、宝生先生、すみません。
読んでみると「貴方をとてもよく知る方が、貴方との“出会い”を希望されています。その方からの伝言をお預かりしたので、貴重なお時間かとは思いますが、私の言葉に耳を傾けて頂ければ幸いです……」
いや、もう一発で危ういメールだな? と思いましたよ。だって、まず「貴方」ですもんね。どなたかからの伝言を預かってるんだったら、こっちの名前くらい書くんじゃないの? だって“貴方をとてもよく知る方”からの伝言なんでしょう? 最低、名前くらい知ってるでしょう? 貴女じゃなく貴方ってことは、もしかして性別さえ特定してないんじゃない?
なんて突っ込み入れつつ、それでも、ちょっとトキメイてしまったり。だって恋愛的意味での「出会い」なんて、もうずーーーーーーっと経験していなかったからでしょうね。
こういう、いかにもいかにもなメールじゃなかったら、もしかしたら、ひっかかっていたカモしれないという、自分のカモ一歩手前の危うい状態に危機感を抱きました。
いやもう、それだったらこっちから積極的にしかけちゃおう! 若いコたちがすなる「出会い系」というものを、50代だってやってみちゃおう!と、一大決心。恋カツの第一弾として出会い系サイトに突撃することにいたしました。
と、決心をしたはいいけど、はたして50代女は、出会い系で需要があるものなんでしょうか? まずは、リサーチです。
困った時の検索頼み。「出会い系 50代」で、検索してみると、あ?けっこうあるじゃありませんか。50代もターゲットにしている出会い系サイト。ネーミングが、「ひざまくら」とか、「たんぽぽ」とか、どこかほのぼのしていて、ちょっと茶飲み友だち臭がするけど。もうちょっとセクシーなネーミングはないんかい? と思ったけど、ま、贅沢は言いません。
まず、どういう人がいるのかな? とのぞいてみることに。例えば、東京都、50代以上で男性登録者を検索すると、「タカさん 51歳 自営業 非喫煙 お酒は少々 頭髪しっかりあります 」とか、「akira 身長171 体重66  56歳 ゴルフを一緒にできる人がいたら…」とか、「ひろしさん 61歳 3年前に妻を亡くして……」
う〜ん、分からん! こんな断片的情報じゃメール送ってみる気になれません。それに、50代の男性だって相手は30代40代を求めてるかもしれない。下手にこちらからメール出して、「何? このあばさん」と、引かれるのも、イヤだしなぁ。
やっぱり、自分で登録して男性からのメールを待つほうがいいんじゃなかろうか? ということで、早速、登録してみることにしました。女性会員は登録無料って書いてあるし。気に入らなければ、すぐやめればいいんだもんね。
と、登録手続きを始めたら……すぐに、最初の関門が待っていたのです。それは……。   to be continued  後編を読む

(なお 奈保子)

 

 

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