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共同購入型クーポンで「韓国式フェイシャルケア」を初体験・その2

いまはやりの「共同購入型クーポンサイト」。好奇心から、韓国式フェイシャル専門店のクーポンを買ってみた。

「お顔のたるみや乾燥に<韓国式小顔リンパ・石膏パックなどフェイシャルケア90分>通常価格6,400円が、半額の3,200円。フェイシャル90分。

 

こういうのやってみたかったんです私。ワクワクと期待したものの、電話をしても、「ずっといっぱい」と言われ続ける始末。ねばって、期限を過ぎた日時を指定してもらいました。あまりにそっけないお店の対応ぶりは、前回をお読みください。

共同購入型クーポンで「韓国式フェイシャルエステ」を初体験・その1

 

 

フェイシャル当日の22日がやってきた。

仕事を終え赤坂に向かい、軽くランチを済ませて、ネットで調べた住所を探した。

 

店の名は「ルネッサンス」。スマホのmapと何度も照らし合わせてみる。「おかしいなぁ~、確かにこの番地なんだけどなぁ」

 

ビルの6階といったら、高い建物です。ここしかないと思われる古い建物の中に入って、ポストを確かめてみたが、店名は書かれていない。「やっぱりこのビルじゃないのかなぁ」

 

「とりあえず、6階に行ってみよう」と、エスカレーターの場所に行き、ボタンを押そうとすると、ボタンの横に「6階へは、5階で降りて階段で上がってください」と張り紙がしてある。ここにも店名はない。

 

なんだか胡散臭い雰囲気です。

でも、すでに入金済みの私としては、引き下がるつもりなし。第一、300枚も売約済みで、いつも満杯だったのだから、体験した人がそれだけいるということです。

 

自分を励ましつつ、エレベーターで上がってみた。

 

5階でエレベーターのドアが開くと、生地や洋服が雑然と並んでいる部屋だった。

「なんだろう、ここ??」

お店のようだけど、人の気配はありません。

 

ど派手な服がハンガーにずらりと並んでいます。服というよりドレス。水商売のお姉さんたちが着るような華美な服といったらいいのか。ここで仕立てや仮縫いもしている様子で、テーブルの上に裁縫の道具が広げられたままになっている。

 

この時点で、「別のビルに来ちゃったわ」と思いつつも、他にビルはなかったし、念のため、6階まで行ってみることにした。

 

「階段はどこにあるのかな」

 

ドレスの部屋の奥の方まで進んでみるとありました。

ここで、一瞬怖気づく私。行こうか戻ろうか。いや、行ってみよう。

 

狭い階段を上ると、正面にドアが見えた。こんなところに、隠れ部屋が・・・

よく見ると、ドアの上にカラフルなモールのようなものがついている。

「・・もしかして、ここ??  でも表札もなければ、店名もどこにも出てないよ」

 

一か八か。

ノブに手をかけると、ドアが開いたっ!!

恐る恐る「すいません、ルネッサンスさんですかぁ??」と部屋の奥に向かって、小さく声をかけてみたところ、「は~い」と返事が返ってきた。

 

「えっ? ここなの??」

絶対にここではない、と思っていたので、ちょっとびっくり。

出てきたのは、マスクをした女性だった。

「電話の女性って、この人ね」

声と人物が重なり、そう確信した。白衣のようなものを着ている。目しか見えないが、あきらかにスッピン顔だ。

そして、次の言葉を待ったが、何にも言わず、下を指さす。

下を見ると、スリッパが置いてあった。

 

衝立があって、奥は見えないが、部屋には、この女性しかいないらしい。

女性はクルリと体の向きを変え、衝立の向こうに消えてしまった。

やっぱり、そっけない~

 

「中に入れ」ってことね、と解釈し、靴をスリッパに履き替え、奥に入ると部屋全景が見えた。いわゆる、ワンルームマンションの一室をサロンとして使っているらしい。

 

テーブルとイス。ベッド2台がレイアウトされた空間。豪華でも地味でもなく、ごく普通のマッサージサロンだ。特に変わった様子はない。

ただ、女性が何も言わないのが困った。

どうしていいか、さっぱりわからず突っ立っていたら、ゴムつき巻きバスタオルを無造作に手渡される。

 

今度は、着替える場所を指さし、目で促すように、「着替えて」とジェスチャーする。目しか見えないけど、無表情というのがわかる。ほんとーーに、愛想もこそもないっ!! 電話と違って、実際に対面したら、少しは愛想を振りまくのかと思ったけど、営業用の笑顔すらない。

もっと若かったら、怖くて逃げ出したかもしれないけど、そこは人生経験豊富なおばさん。怖さよりも興味関心の方が勝り、人間観察にどっぶりはまってしまった。

 

浴室が隣接する脱衣室兼トイレで着替えを済ませ部屋に戻ると、次は、「ベッドに寝て」とジェスチャー。ベッドに横になると、「モスコシ、マッスグ!」と言いながら、グワシと私の頭をつかんで動かした。

「あっ、しゃべった」

 

でもザツ。日本のフェイシャルサロンと、なんという違い。客に対してこんな雑な対応をしたら、たぶんエステティシャン失格だろう。

 

次の瞬間、「あれ。最初にカウンセリングするんじゃなかったっけ」と気づいた。

クーポンサイトの説明文には、こう書かれていたのだ。

 

■韓国式リンパ&徹底潤いコース90
「顔のむくみが気になる」「フェイスラインをすっきりさせたい」「肌の乾燥が気になる」など、お顔のお悩みがある方にオススメの、本場韓国式フェイシャルトリートメント。独自の力強い手技で、顔全体のたるみを引き上げながら、むくみにアプローチ。ハンドとマシンを駆使し、デコルテラインまで丹念にケアして老廃物へと働きかけていきます。美しい輪郭と肌づくりを目指せます。

 

[施術の流れ]
1)カウンセリング(約10分)
2)クレンジング
3)洗顔
4)韓国式小顔リンパ(デコルテ含む)マッサージケア
5)超音波
6)石膏パック
7)スキンケア
ミスト、ビタミンによる3種類のエッセンスでイオン導入
8)BBクリーム(ご希望の方のみ)
9)お仕上げ
アイ&ヘッドマッサージ

 

「えー、書かれている内容と違うよ。もしかして、私は期限後の客だから、メニューが違うの?? でも、同額払ってるしなぁ…」と頭の中が忙しい。

 

「カウンセリングはしないんですか??」と、喉まで出かかったが、やめました。だって、この方とまともにカウンセリングできると思えないんだもん…。

 

ベッドに横たわったまま、クレンジング、洗顔と進んだら、いよいよリンパマッサージが始まった。

指とは思えない正しくリズミカルな動きと適度な刺激、うん、なかなかうまい。手慣れた様子で、テンポよく施術は進む。これは、プロっぽい。今までに体験したことのない感覚です。

「そっけないけど、テクニックはいいんだなぁ」と妙に感心する。

 

  • 美容の本場・韓国で学んだ熟練スタッフの知識と技術

 

とあったが、それはうそじゃないかもしれない。

「このマッサージなら、少しくらい愛想が悪くてもいいや」という気分になってきた。

 

次のメニューは、石膏パック。どろっとしたものを顔に塗ると、そのまま放置された。無言です、ここでも言葉はなし。

石膏のヒンヤリした感触が気持ちいい。

テンポのいい施術で、スピーディーに感じるけど、90分だから、このあともまだマッサージが続くのよね。

 

と、そのとき、チャイムがなり、女性が玄関に走っていく様子。玄関越しに何やら会話している。ドアの向こうから低い男性の声が聞こえてきた。

 

怪しげな場所だけに、さすがの私もちょっと怖くなってきた。。

 

客(私のこと) がいるので、部屋の中には入れないようだ。

「なんだろう」と思っていたら、女性が戻ってきて、私の石膏パックをベリッとはがして、「オツカレサマデシタ~」と言いながら、私の背中を持ち上げるではないですか。

 

えっ、終了?? 早くない??

 

時計を見ると、まだ1時間しかたってない。フェイシャル90分のはずなんですけどぉ。

はぁ~~~

癒されにきたんだけど、なんだか疲れます。

 

つづく。  続きを読む。

 

(by りーたん)

 

 


3 Comments

  1. りーたん

    YUKOさん、言いたいこといっぱいあるので、まだ続きますよー。おばさんになると、怖いもの知らずになるので面白いです。でも、調子に乗りすぎると危険だから、ほどほどにしないとね。
    タムラさん、このビルは怪しすぎました。でも行ってみたくなったなんて、チャレンジャーですね~!! 私と同じく好奇心旺盛タイプですね!

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