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共同購入型クーポンで「韓国式フェイシャルケア」を初体験・その3

クーポンで韓国式フェイシャルケアを初体験。あまりにそっけない韓国エステティシャンの「愛想はないけど、なかなかのテクニック」に感心してたら、玄関のチャイムがなり、男性が訪ねてきた。すると女性が私の石膏パックをベリッとはがし、「オツカレサマデシタ~」と背中を起こすではないですか。えっ、もう終わり??  早くない??

前回までの詳細はこちら。

その1

その2

 

ヒンヤリした感触が「気持ちいい~」とうっとりしかかったところで、硬くなりかけた石膏パックをベリッとはがし、液体のついた両手で頬をピシャピシャしたと思ったら、背中を起こして「オツカレサマデシター」。

その一連の動作の早いこと、早いこと。

 

えっっ? もう終わり?

あのぉ~、フェイシャル90分でしたよね。まだ30分ほど残ってるんですけど~

 

7)スキンケア
ミスト、ビタミンによる3種類のエッセンスでイオン導入
8)BBクリーム(ご希望の方のみ)
9)お仕上げ
アイ&ヘッドマッサージ

 

7)のスキンケアって、両手で頬をピシャピシャたたいたあれのこと??

だとしても、8)と9)がスッポリ抜けてるンですけど~

 

玄関の向こうには、まだ男性がいる気配です。いったいなんだろ?

 

また、頭の中が忙しくなってきた。

「内容と中身が違うよー。ちゃんとやってもらわなくっちゃ」

「でも、こんなん胡散臭いところに長居したら危ないよ」

「いやいや、お金がもったいないでしょ」

「ケチって、変なトラブルに巻き込まれたら怖いよ~」

とひとり押し問答を続けた結果、あきらめて帰ることにした。

 

私が個室に入っている間に、男性を中に入れる算段だったらしく、女性がドアを開ける気配がした。

 

男性が「失礼しまーす」と部屋にあがってくるのがわかった。

着替えながら耳をダンボにして、二人の会話を聞いていたら、男性は、どうやらガス会社の人のようだった。部屋の奥の方にあるガスメーターの点検に来たらしい。

 

「なあ~んだ」と肩の力が抜けて安心したとたん、フツフツと怒りがこみ上げてきた。なんという間の悪さ。そのために90分が60分に短縮され、仕上げのヘッドスパもやってもらってないっ。あきらかに手抜きされてます。

「これで3200円ですかっ。定価6300円なんてとんでもなく高いと思いますっ!! 」

と、心の中で叫びつつ(直談判する勇気がない)。もう着替えちゃったし、と言い訳しつつ帰る支度をする。

 

帰るときも、もちろん挨拶なしでした。「ありがとうございました」くらい言ってもよさそうなものを。。ここまで徹底した愛想のなさって、逆にスゴイ。

愛想笑いの多い無駄に喋る人も困ったもんですが、せめて挨拶くらいはしないと、人が相手の商売は成り立たないんじゃないでしょうか。これでリピーターするお客さんっているのかしらん。とおばさんはやたら心配するのでした。

 

帰り道では、クーポンのサイトを通じて、そう進言するつもりだったのですが、家で娘をつかまえて経緯を話したところ、

「そうなんだ。そんな怖いところによく行くねー」とあきれられ、「でも道理で、今日は顔がスッキリしてると思った」という言葉が返ってきた。

「えっホント? そう? そんなに効果あった??どれどれ」と鏡をのぞいてご機嫌になる私。「ふぅ~ん、少しは効果あったんだ~、へぇ~」と観察しているうちに、クレーム出すのがめんどくさくなっちゃいました。単純構造の頭でスミマセン。

 

 

ところで、この「韓国フェイシャルエステ」のクーポンって、どのくらい利益が出たんだろうと思い、計算してみた。

 

一人3200円。販売枚数が300枚だったので、3200円×300枚で、96万円

 

11月20日~3月20日までの約4か月だったので、1か月、約75という計算だ。1か月24万円の売り上げになるが、1日3人~4人はさばかなくてはならない。一人ですべてこなすとなると、けっこうハードだが、(あくまで90分ちゃんとやった場合)可能な仕事量ではある。忙しすぎて無愛想ってワケではないよね。

 

こんな体験したのにも関わらず、好奇心旺盛の私は、その後も、共同購入型クーポンを購入して、あちこち試してみた。

 

「まつげエクステ 2800円」

こちらも、中に入るのが怖かった池袋のマンションの一室でした。先客に、いかにも水商売風の美しいお姉さんがいましたが、施術後の顔見たら、バッサバッサのまつげにビックリ。

その方が帰った後あわてて、「私は、あーいうのムリですからっ!」と叫んでしまいました。一番短くて少ない本数を指定すると、「それじゃあまり変わらないですよ」「そんなに地味でいいんですか?」と、上のランクを勧められたが、断固、地味なタイプを主張、1時間ほどかけて、エクステしてもらいました。

完成したまつげは、よくできていて不自然さもなく、アイメイクは不要、マスカラによって目の周りが黒くなる心配もなくて、ラクチンだったけど、安いせいか2週間ほどで取れてしまいました。ただ、まつ毛が硬くて、洗顔するときにちょっと痛いのが難点。やや違和感があったので、何度も通わなくてはならない「まつげエクステ」はもういいかな。(高額エクステは違うのかもしれませんが)

 

「台湾ランチバイキング 500円」

新宿の台湾料理。ランチタイムぎりぎりに行ったら、印刷したクーポンを手にした人が、店の前で長い列を作っていた。仕方がないので、並んで待ち、やっと入っても店内はザワザワと落ち着かない。バイキングの料理も残り物というカンジで食べた気がしませんでした。安くてたくさん食べられるけど、もっと落ち着いて食べたい!

 

「ヘアサロン 2回で3000円」

ヘッドマッサージかトリートメントの2つに1つが選べて、同じ店に2回通えます。場所は歌舞伎町。店に入ると、まずアンケート用紙を渡され、頭皮や髪についての情報を記入。1回目は、ヘッドマッサージを希望した。

担当の若い男性は、いかにも営業上手。饒舌で、いろんな情報を教えてくれて、件のそっけないお姉さんとは大違いでした。ヘッドマッサージはめちゃくちゃ気持ちよかった。この店、歌舞伎町の夜の商売している人がターゲットで、店のオープンが午後3時で、真夜中の3時まで営業している。クーポンでもなければ、近寄れないお店ですね。忘れないうちに、次回トリートメントの予約を入れなくちゃ。

 

 

<体験してわかったこと>

共同購入型クーポンを購入したら、早めの日時に予約を入れること。

クーポンには、「ご予約が混み合う場合、ご希望の日時にそえない場合があります。有効期限終了間際はご予約が取りづらくなる場合があるため、お早めのご利用をお勧めします」と書かれているが、締め切り直前は、混雑する上にサービスがザツになる可能性大です。

 

また、クーポンは、締め切りに注意する。

サイトで見つけたときは、凄く魅力的な商品に思えても、時間の経過とともに、そんな気分じゃない、と気持ちが変わることもある。放置していると締め切りが迫ってきて「期限までに行かなくちゃ」と、せかされるのもストレスに。

購入者の中には、期限や存在を忘れてしまった人やパスする人もいるんじゃないかなぁ。

 

それにしても、日本国内には、つくづくいろんな店があるもんです。その中からいい店を見分け、チョイスする作業もなかなかに難しい。

 

もちろん、クーポンには豪華版も揃っているし、良質でサービス満点の掘り出しものに出合うこともあると思います。が、あくまで私の数少ない体験談では、若い子ならいざ知らず、何かとうるさいおばちゃんには、安いクーポンのお店に、多大な期待は禁物。というところでしょうか。

 

あるネットの掲示板には、クーポンで集客する店というのは、普段、閑古鳥が鳴いている店。繁盛している人気店は、クーポンばらまいてまで宣伝する必要はない。とあり、さらに、「良店を探すコツは、クーポンサイトに登録していない店」とありました (笑)

 

安いものには安いなりの理由があり、手間が必要。

ラクして良質なものをと思うなら、それなりのお金が必要です。

 

いいもの、美味しいものを知ってしまった熟年世代にとって、お金がないというのは、ホントにつらくて切ないことが、身にしみてわかった、以上「共同購入型クーポン」初体験ルポでした。

 

(by りーたん)

 

3 Comments

  1. sanae

    30分短縮はちょっとちょっと!て感じですねー。でも「共同購入型クーポン」て知らなかったので、すっかり行ってみたくなってしまいました。そんなに顔がスッキリするなんて!

  2. りーたん

    sanaeさん、顔はすぐに戻ってしまいました!(笑)
    ホント、文句言ってお金返してもらってもいいくらいでしたね。
    クーポンサイトは、見ているだけでも面白いですよ。そして安さにビックリします。こまめにチェックすると、アタリに遭遇するかも。

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