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この歳でも初体験!!スリリングな電気自動車ドライブ(前編)

歳を重ねると、初体験ってことが少なくなる。それでも稀に「これは初めて!!」ってことに出くわすことも。そのときの驚きととまどいを赤裸々に告白、ってほど大げさなことじゃないけど、ぽつぽつとリポートしていく。

富士山に向かってヒャッホーとドライブする計画

箱根へドライブ旅行することになった。

長距離ドライブは疲れるし、渋滞もできるだけ避けたいので、箱根湯本までロマンスカーで行き、箱根湯本でレンタカーを借りるプランをたてた。

さて、レンタカーはどの車種にするか。

そうだ。外車のオープンカーでも借りて、富士山を眺めながらヒャッホーと芦ノ湖スカイラインを疾走しよう……。これぞ非日常を楽しむ旅の醍醐味!!!

ところが箱根湯本のレンタカー会社には、外車、国産含めてオープンカーはゼロ。(プレミアムレンタカーという会社をネットで見つけたが、電話をかけても留守番になっていて連絡がとれない。さては潰れたか)

いつもなら燃費のいいトヨタ・ヴィッツを借りるところだが、それは車を単なる〝足”と考えているとき。今回はドライブそのものを楽しみたい。となると、ヴィッツではちょっと物足りない。

そこで箱根湯本の日産レンタカーに電話で問い合わせてみた。

「そちらにフェアレディZありますか?」

「申し訳ありませんが、うちでは取り扱っておりません」

「スカイラインありますか?」

「ありません」

う~ん、ヒャッホー系車が全面的に排除されているようだ。

運転してみて、なんかおもしろい車ないのかなぁ~、と考えていると、その気持ちを察したように電話の相手が言った。

「リーフがあります。ブルーの」

「リーフって?」

「電気自動車です」

「そうですか。じゃ検討してみます」

電話を切った後、ブルーの電気自動車が、富士山に向かうワインディングロードを静かに疾走するビジュアルが脳裏に浮かんだ。うん。なかなか悪くない。

じゃ、今回の旅のテーマは「箱根の山をクリーンな電気自動車で疾走する」ってことにしてみるか……。いささか面倒なことだが、ライターという職業柄、旅にはテーマが必要だと刷り込まれているのだ。

レンタカー予約のサイトを開くと100%電気自動車リーフの解説があった。

「リーフは走行中CO2をまったく排出しない環境にやさしいクルマ。モーターがもたらす大排気容量のようなパワフルで滑らかな加速性能。高級車のような静粛性。先進のITシステム(情報機能)が快適なドライブをサポート」

https://nissan-rentacar.com/ev/

なかなか、いい感じジャン!

電気自動車を運転するのははじめてだし、おもしろそう。ということでさっそくレンタルを申込むことに。

サイトには電話の人が言っていたブルーのリーフの写真がのっている。

よし、いい色だ!!

レンタカーは同じ料金でグレードアップする場合もあるとのことだが、今回は車種限定のところをきっちりクリックした。

電気自動車、予約確認のメールでにわかに不安になる

予約してすぐに日産レンタカーからのメールが届いた。

今回のご予約は、E4クラス、リーフ(AT)

カーナビ、ETC付き、禁煙車にて予約を完了致しましたので、ご連絡申し上げます。

 誠に恐れ入りますが、箱根湯本カウンター店は充電設備が無いため、小田原新幹線駅前店から車両を移動させます。そのため、充電量が100%ではなく、70~80%程度でのお貸し出しとなります。

予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

【リーフ注意事項】

走行可能距離は最大で160km程度となっておりますが、季節や道路状況、お客様の運転状況によって大きく変化いたします。

特にエアコンやヒーター等を使用されますと大幅に電力を消費し、走行距離が減少いたしますのでご注意ください。

 遠出をされる場合は途中での充電が必要となります。リーフは100%電気で走行する電気自動車ですので、電力がなくなりますと走行ができなくなります。走行中は充電量及び走行距離をご確認ください。

走行不能となった場合にはロードサービスにて充電スタンドまで移動が必要となります。

にわかに不安になった。

80%充電の最大走行可能距離が約160㎞。

今回の旅では、初日に箱根湯本から箱根駅伝のコースのように、山を登って下って、元箱根で宿泊。次の日は芦ノ湖スカイラインを走って、芦ノ湖をほぼ一周する予定。宿泊地の元箱根で充電できないとヤバイ。

日産レンタカーに電話をかけて問い合わせてみる。

「元箱根の方で宿泊する予定なんですけど、あちら方面に充電する場所ってあるんですか?」

と聞く。

「ええ、何箇所もありますよ。急速充電できる場所もあります」

それを聞いてひと安心。予約を続行することにした。

当日、車をピックアップするために箱根湯本の日産レンタカーへ行った。

ところが用意されていた車はリーフには違いないが色はシルバー。よくある凡庸なシルバーだ。

「えっ? シルバー……。ブルーじゃないの?」ととまどう私。

「そうですね。今日はシルバーが配車されてきました」と涼し気な顔で答えるお姉さん。

「でも、電話でブルーのリーフだって」

「ええ、でもシルバーもあるんです。ネットで予約なさるとき色は指定できないので」

「予約サイトにのっていた写真もブルーだったけど・・・。限定とのところをクリックしたから、あれが来ると思ってたのに。」

「あれは車種の見本ですから」

ブルーとシルバーがあるって言ってくれれば、電話できっちり色を指定したのに……。

サイトにのっていた車もブルーだったし、てっきりブルーの車が用意されているものだと思っていたワタシ。

富士山に向かってブルーの車で疾走するイメージが、ガラガラと崩れ~、旅のしょっぱなからテンションが急降下↓

さてこの先どうなることやら。続きは後編で。 後編を読む

(二宮つゆか)

三井のカーシェア カレコ・カーシェアリングクラブ

 


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