香港での、ふたつの募金(その1)

土曜の朝に香港の大通りを歩いていると、きまって遭遇するのが、
A4判くらいの袋を持って募金活動をしている人たちだ。
彼らは歩いている人に寄ってきて、早口で募金の趣旨を説明し(てるんだと思う)、

募金協力を頼んでくる。

この写真の女の子が持っている黄色い袋が募金袋。

07寄付女の子

「ちゃんと使われているのか、使途の報告がない街頭募金はイヤだ」
と言う地元の人もいるようだけど、
学生の募金活動は土曜の校外ボランティア活動の一環でもあるそうなので、彼らを信じて少額ながら協力することにしている。
この活動に対しては、香港の多くの人はあまり抵抗なくお金を出しているようだ。
募金の趣旨は週ごとに変われど、まあ少額でいいんだし。毎週土曜日の恒例行事として、香港市民のお財布も勝手に開くようになってるみたいだ。

 

ちなみに、募金メンバーは小中学生が多いが、年配の人もいる。
何人もいるなかの誰に寄付するかはこちらの勝手なので、
がんばる小学生を選ぶもよし、可愛い女子高生を選ぶのもまた楽し。
手に持った募金袋の投入口にお金を入れると(手持ちの少額コイン1枚でも十分)、
日本の募金で羽を付けてくれるように、胸に小さなシールを貼ってくれる。
このシールをよく見ると募金先が書いてあるので、どのような使われ方をするのかは、だいたいわかる。

 

この活動は「売旗(マイケイ)」という。以前は募金をするとシールの代わりに小さな旗をくれたそうで、それが名前としては残っているんだ。

私は旅の記念に、胸に貼られたのをはがして旅行メモの表紙に貼っている。
いろいろあって可愛いでしょ?

08寄付シール

 

 

 

 

 

 

 

募金メンバーの子供たちは友達同士で競い合ってるようで、

胸にシールが貼られてない人を見つけては駆け寄っていく。
以前、貼ってもらったのをその都度はがして道を歩いてみたら、

5分ぐらいのうちに6人に声をかけられた。
同じシールが6枚。まあいいか、一人ずつにあげる量はほんの少しだから、と旅先でちょっと太っ腹になった私。

 

この募金活動は土曜の午前中がほとんどで、お昼になると、みんなサーッと消えていく。

さて、シールを(今日は1枚)貼ってもらって駅に向かう。
今日はこのあと友人と飲茶。
そのあとにもう1件、募金をしに行こうと思っているんだ。

 

(ちょっと長くなるから、次回につづく)

 

♪タムラ♪

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