蒲鉾放浪記 ②石川県・金沢市(近江町市場内) 岩内蒲鉾店

金沢市民の台所といえば近江町市場。地元の人は「おみちょう」と呼ぶらしい。

市場のなかは日本海で揚がる魚介や加賀野菜を販売する店舗が約170軒ほど軒を連ね、とてもにぎやか。

迷路のようになった市場の一角にあるのが明治9年創業の「岩内蒲鉾店」。

 

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店頭に「造って売る店」と書いてある。

シンプルな流通経路!! 店のすぐ後が製造場になっている。

 

 

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「ここで作ってるんですね」とお店の人に聞くと

「そうだよ~」とニコニコ顔で答えてくれた。

 

ガラス張りのショーケースの中には、蒲鉾やしん じょう、右側にもちくわや蒲鉾、イカ団子があり、練りもの好きとしてはどれもおいしそうで目移りしてしまう。

 

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というわけで、まずは試食を。

北陸地方の蒲鉾の定番、昆布巻きが試食できるように切っておいてあります。

 

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シコシコとした食感で、味わい深い昆布巻き!!

 

 

 

 

 

それにしても、金沢の蒲鉾はカラフルです。

思いっきり自己主張してます。

蒲鉾をお祝いごとに使っていた伝統から、こんなに華やかになったのでしょうか?

 

最近グアムへ行ったとき、ケーキの色の派手さに驚いたけど負けてないですね。

 

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ちなみに、下はグアム島のケーキ。和と洋の違いはあれど、色の傾向がちょっと似てるでしょ。(余談です)

 

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ここでは、色彩豊かな「かのこ蒲鉾」「赤巻蒲鉾」「ふかし」を購入。

「いい選択だね」って、お店の人に言ってもらったけど、「しんじょう」や「氷室ちくわ」もここの名物と後で知り、こっちも買うべきだったとすご~く後悔。

 

 

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切ってみたらこんな感じ。

赤渦巻は北陸地方の定番。でも、高岡の「天野屋」のとは、微妙に赤の色が異なっている。

かのこ蒲鉾は経木(薄い板)の上にのっていて、中のほうは白い蒲鉾だった。

北陸地方の蒲鉾は、板の上にのっていない、と聞いていたけど、

 

 

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「ふかし」ははんぺんのような柔らかな食感。

梅肉とワサビで食べてみたけど、吸い物の具にもよさそうだ。

 

 

朝9時から作りたてホカホカの品が並ぶらしい。

「造って売る」

このシンプルさがいいですね!

 

(有)岩内蒲鉾店

076-231-0952

石川県金沢市下近江町22

 

リポート/自称〝かまぼこ大使〟こと YUKO DOI

3 Comments

  1. kaoru

    金沢のカマボコって、POPでカラフル!
    これは、外国人にもウケるのでは?
    個人的には、「ふかし」が気になりました。
    食感も面白そうですね。

  2. nobuko

    懐かしい~! 

    昆布を巻いたカマボコ、見ないなと思っていたのですが、アレは地方性のものでしたか(@@)知らなかった。

    それにしても、金沢のカマボコ美味しそうだわ~。

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