母と娘のデンマーク二人旅 2

ヨーロッパといったら古城めぐりと思い、今回の旅では3つの城を堪能した。

最初に出かけたのは「クロンボー城」。コペンハーゲンの北約44Kmにある港町。電車に乗るのは初めてだったので、駅の入り口やホームにたどりつくまでが大変だったが、なんとか列車に乗り込んで約50分、「ヘルシンオア」という駅に到着した。ここは、地理的にスウェーデンにもっとも接近している場所だ。

 

 

幾度かの戦争を経て、1924年に今の姿に改修された「クロンボー城」は、シェイクスピア作の戯曲「ハムレット」の舞台として有名だ。ユネスコ世界遺産にも登録されているだけあって、とっても美しかった!

デンマークルネサンス様式の城は、広場を中心に四角く囲っていて、王、王妃の住居、王族の部屋、寝室、広々としたダンスホールなどが並ぶ。地下牢の真っ暗な迷路を歩いていると、当時にタイムスリップしたようで不気味な雰囲気でした~。

 

 

 

 

ハムレットという言葉は、実在の「Amleth」(アムレート王子)の、最後のスペル「h」を頭にもってきて、「HAMLET」ハムレットとしたのだそう。

 

 

下は二番目に訊ねた「アメリエンボー宮殿」。現在の女王様一家が暮らす住まいです。誰でも敷地内に自由に出入りできちゃうとは、デンマークは王室と国民の距離が近いですね。警備員の方たちもまったく厳しくなくて、ほんわかムードです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は珍しく暑い日だったので、クマの毛皮の帽子をかぶった衛兵さんたち暑かったでしょうね、ご苦労様です。正午の衛兵の交代式を見学にきている観光客がたくさん。娘も隣で記念撮影。衛兵さん、失礼しま~す!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3つめの城は「ローゼンボー離宮」。

クリスチャン4世によって建てられたオランダルネサンス様式の建物で、王が恋に落ちた絶世の美女、キアステン・ムンクとの二人の愛の新居でもある。

このあたり一帯は、多くの美術館や博物館に恵まれた文教地区。でも時間がないのが悲しい。整備された広大な公園と隣のボタニスク・ハーブ植物園を散策するだけで、あっという間に時間が経過してしまった。あ~、城内の王冠を見たかったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公園を見渡すと、のんびり散歩する高齢者が多く、ベンチで語り合っている姿をよく見かける。街には、テラスでコーヒーやビールを飲むお年寄りがたくさんいるし、日本とは違ったゆったりした雰囲気が伝わってくる。デンマークは福祉国家、消費税は25%と高額でも、老後の不安がないから安心していられるのだろうか。

一方で、決して自殺率は低くないとも聞く。人間、安心できると生きがいや生きる意欲を失ってしまうのかもしれない。

日本の老後も不安材料がいっぱいだが、高齢者にとって優しい国とはなんだろう。歴史ある城や公園と今に生きる人を見ながら、そんなことも考えました。

 

続く…  3を読む

(渡辺里佳)

 

 

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