京都・伏見稲荷と酒蔵めぐり2

 

秋の風を感じたら、しっとりとした情緒を求めて旅に出たくなる・・・。

今回は、夏休みに行った京都・伏見の酒蔵めぐりをご案内。

「伏見稲荷大社」見学のあと、ここまで来たら「月桂冠」「黄桜」など

有名酒造が建ち並ぶ、伏見の酒蔵めぐりをしたいと車を走らせた。

ところが、ナビに住所や地名を入れてもなかなかたどりつけない!

京都出身のダンナだから、行き先を言えばどこでも連れてってくれると

思うのが甘いけど、伏見稲荷から意外と時間がかかった酒蔵の町。

ぐるぐる回ってようやくそれらしき町並みにたどりついた。

時刻はすでに夕方・・・。でも灯りがともる頃が、撮影にはベターかも。

カメラクラブに入った息子とダンナは、濠川(宇治川の派流)に浮かぶ

「十石舟」を目指してGO!私は酒蔵の町並みを走る! 走る!

 

伏見の酒蔵がある町並み。
風情があります・・・。

豆腐と湯葉の店「月の蔵人」

 

 

 

伏見は、桂川、鴨川、宇治川の3つの川に沿い、豊かな水に恵まれた城下町。

平安時代には風光明媚な山紫水明の地として皇室や貴族が別荘をおき、

安土桃山時代には、豊臣秀吉が伏見城を築城した。

また、幕末に坂本竜馬が定宿とした「寺田屋」があることでも有名だ。

「月桂冠」や「黄桜」など、有名酒造が建ち並ぶ通りには、

酒蔵を再生したギャラリーや和食店、お土産屋などが点在する。

 

灯りがともり、よりいっそう哀愁が漂う。

酒蔵を利用したギャラリー

 

 

ウロウロするうち、「キザクラ カッパカントリー」という看板が目につき中へ。

黄桜のお酒やグッズなどを売るショップでいろいろ物色し、

手ごろなところで「はじけるにごり酒」(380円)を購入。

最近、発泡日本酒のおいしさに目覚めたので、すぐ飲める小さなボトルは便利。

帰ってから飲むつもりが、待てずに車の中で開けてしまった!

ほんのり甘くてシュワシュワな泡が女性向きのお酒です。

奥の庭には、ビアガーデンもあり、なかなかいい雰囲気。

日本酒メーカーなのにビール?と思うけど、本店蔵に湧く井戸水「伏水」で、

お酒だけでなく、地ビールも醸造しているからとか。

ちなみに伏見の地名のもとになった「伏水」は、京都の地下水のこと。

黄桜記念館では、歴代のおもしろCMも見られます。

 

 

「キザクラ カッパ カントリー」の外観。

キザクラのビアガーデン。
たぶん夏季営業です。

 

おなじみのイラストが目印の看板。

黄桜「はじけるにごり酒」380円
シュワシュワで美味しい!

 

 

 

伏見は水の都だけあって、通りのあちこちに名水が湧き出る井戸がある。

酒蔵を改装した「鳥せい本店」の外には、白菊の露の一滴が地面に落ち、

湧き出したと伝わる「白菊水」があり、名水を求める人の行列が。

この水は山本本家の酒造りに使われ、代表銘柄「神聖」を生み出しているとか。

次回はぜひ、人気の鶏料理と生原酒も飲んでみたい!

 

「鳥せい本店」の角にある名水・白菊水。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほかにも、飲用や茶道、書道用のために汲みにくる人が多いという

「御香宮神社」の御香水キンシ正宗の「常磐井水」、金運の神様大黒寺の

「金運清水」など7つもある名水めぐりをするのも楽しそう。

 

続いて、「月桂冠大倉記念館」裏にある宇治川の派流、濠川の方へ。

ここは、江戸時代に伏見の酒や水、人を大阪に運んだ連絡船「十石舟」

屋形船にした遊覧船の発着場だ。

ゆれる柳の木と酒蔵、ゆったりと川をすべる十石舟の景色は、なかなか風情がある。

NHKの大河ドラマ「竜馬伝」を見ていた人は、竜馬が泊まっていた「寺田屋」前に

そんな情景が広がっていたのをご存知だろう。

「十石舟」の運行は4月~11月、往復約1時間、大人1000円。

 

 

濠川の「十石舟」発着所。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後は、もちろん「寺田屋」へ。NHKの大河は最近あまり見ないけど、

これだけはなぜか見ていた(やっぱり福山さんの魅力?)。

「寺田屋」は今も素泊まりなら泊まれるし、見学もできるらしい。

ただ、この時は夕方で見学時間も過ぎていたので残念!

おりょうさんが駆け上がった階段や風呂場、竜馬が泊まった「梅の間」なども

復元されてあるとか。「歴女」にはおすすめです。

 

坂本竜馬の定宿だった寺田屋

午後から出かけたので、大急ぎで

廻った伏見だったけど、

今まで知らなかった京都の新しい

一面を発見した感じ。

今度はもっとゆっくりと酒蔵めぐりも

したいし、おいしいものも食べたい。

情緒たっぷりの伏見の旅、

京都へ来たら、ぜひ足を延ばしてみることをおすすめします。

 

(小林 薫)

 
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1 Comments

  1. スナイダー純子

    千本鳥居を見てみたいし、伏見の酒造巡りも楽しく読ませて頂きました。京都まではよく行きますが、ちょっと、足を伸ばすと、京都以上に面白い町があるんですね〜。

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