「ザ・テラスクラブ アット ブセナ」

沖縄には海の彼方に神々のすむ島があると考えられていて、その楽土を「ニライカナイ」と呼ぶという。

ここはもしかして「現世のニライカナイ?」と錯覚してしまいそうなのが、昨年(2011年)春にオープンした「ザ・テラスクラブ アット ブセナ」だ。http://www.terrace.co.jp/clubatbusena/

このホテルでの滞在の目的はズバリ「ウェルネス」。

運動・栄養・休養をバランス良くとることをテーマとし、タラソテラピー(海洋療法)を行う本格的な施設やプログラムが用意されている。

この施設を使うときは、専任のセラピストによるカウンセリングからスタートし、滞在目的と体質や体調、滞在日数による個別のプログラムが設定される。

その中心となるのが、部瀬名岬からくみ上げた海水を温めて満たした「タラソバイオプール」だ。プール内には14ヵ所のゾーンがあり、浮力を感じながら、水流に逆らってウォーキングをしたり、肩や腰、足の裏などにジェット水流やバブルをあてる。これが気持ちいい。

海水はゾーンによって33℃と36℃に設定されていて、温度差の間を行き来することで、末梢神経の働きを高めてくれるそうだ。

タラソバイオプール

タラソバイオプールの後はサウナでじっくり体を温め、さらに海水をミクロ状に噴射する「エアロゾルナッピング」で鎮静を促す。タオルでラッピングされ、明かりを落とした中で横になり、ミクロの霧を浴びる。鍾乳洞の中のミイラになったような、不思議な感覚のなかでのまどろみもまた心地よい。

最初はインストラクター(私の時はイケメンの若者だった)が、施設の使い方を教えてくれながら、一連のプログラムを体験。その後は、カウンセリングで設定されたプログラムをベースに、マイペースで楽しむことができる。トレーニングジム、エクササイズ用のスタジオも併設されている。

こうしたプログラムとともに、ダイニングでは「ウェルネスsimaキュイジーヌ」と名付けられたヘルシーな食事が提供される。島の食材を使い栄養学に基づいたメニューは、リラックス・インプルーブメント(デトックス)・ダイエット・ビューティーのテーマごとにコースが組み立てられている。

ビューティーコース(8000円)では、アミューズからデザートまでフルコースで800キロカロリー。動物性油脂を使わず、蒸す、ボイルする、オーブンで焼くなどの調理法でカロリーを落としているそうだ。以下の写真がその一部(料理は季節によって異なります)

 

ディナーコース。野菜ドリンクからスタート

涼し気なテーブルセッティング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数種類のトマトと大宜味産トマトのクラリフェをラビオリに見立てて

キハダマグロのマリネ

野菜の具だくさんスープ

アカマチのグリル

ゴーヤやオニオン入の米粉パン

朝食メニューもぬかりなくウェルネス。

朝食は海を望むファンダイニングでバイキングスタイル

サラダバーコーナー。豊富な野菜ともずくなどの海草も用意されている。

卵の白身だけを使ったオムレツ

色とりどりの野菜をココナッツミルクで味つけて

早朝のプールサイド

ホテル棟とプールをつなぐオープンエアの廊下

「タラソバイオプール」を上から見たところ

 

客室の広さは54㎡。「クラブデラックス オーシャン」の部屋では浴槽につかりながら海を眺めることができる。

客室「クラブデラックス オーシャン」のテラスからは名護湾が見渡せる

客室にはミニキッチンがついている。

ディナーを楽しんでいる間にタオルや部屋着が補充され、翌日の天気予報も添えられている

夜にはピアノ演奏もあるバーラウンジ。昼間はここか外のテラスでアフタヌーンティー(宿泊料に含まれている)が楽しめる。オリジナルのハーブティーとともに、ホテルメイドの島ラッキョウや豆腐ようのビスコッティ、カボチャのグリッシーニ、紅イモのクッキー、季節のフルーツなどが美しく饗され、ハートをがっちりつかまれる。

ゲストルームは大人のための優雅なくつろぎや上質な睡眠が約束されている。リゾートステイを楽しみながら、美しく健康になる。

女同士の旅にこれほどうってつけの場所はないだろう。

(土井ゆう子)







2 Comments

  1. スナイダー純子

    ゆう子さん、素敵なホテルを紹介して下さってありがとう!沖縄には未だに行ったことが無いのですが、沖縄に旅行する機会があったら、是非、ここに泊まってみたい!タラソセラピー、好きなんです。4月に日本に行ったとき、伊豆赤沢温泉の「赤沢迎賓館」に泊まりました。ここにも「海洋深層水赤沢スパ」があって、タラソセラピーを楽しみました。

  2. 土井 ゆう子

    赤沢迎賓館、うちのセカンドハウスのすぐ近くです。どんなところですか?もし、写真など撮影してらしたら、このカテゴリー「一度は行ってみたい~」に書いてください。前から気になっていたとことです。土井ゆう子

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