ワイン、蕎麦。通好みのグルメは、栃木・足利で 2

足利が蕎麦の町、ということは、本当の蕎麦好きのみが知る事実だ。

それを確かめるには、足利市柳原町にある老舗の蕎麦屋

「一茶庵」に行くしかない。「一茶庵」は、蕎麦の神様・片岡康夫が始め、

現在は2代目と3代目が店を守る、全国の一茶庵系蕎麦店の総本山だ。

有名なのは、せいろ、茶そば、ゆずなどさまざまな味が楽しめる5色そば

(1600円)だが、通はおせいろ(750円)かさらしな(750円)、そして

鴨なんばん(1550円)を注文する。とにかくここの鴨なんばんは秀逸!

かつおと昆布が利いた上品なつゆに浮かぶ、これまた上品な脂の鴨肉。

細めのそばにからむつゆと脂、白ねぎのバランスが絶妙で、いつまでも

このそばをすすっていたい、と思ってしまう・・・。

 

と書いてきたが、今回の主役は「一茶庵」ではない。

足利の隣、佐野市下彦間町にある「須花坂公園 憩いの館」のそばである。

 

須花坂公園 憩いの館
山の中に突然現れます!

実家から車で30分くらいなので、

ずっと足利だと思ってたけど、

実は佐野市。山道を上った先に

ある素朴な平屋建ての店舗。

よく見ると、ガラスの向こうでおば

ちゃんたちがそばを打っている。

 

地元のおばちゃんたちがそばを打つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そば好きで定期的に通う両親は慣れたもので、ずんずん広い座敷に

上がり、勝手に注文。5人なら5合をふたつ。つまり一升だ!!

 

須花そば5合打ち1400円
天ぷら盛り合わせ200円

 

 

ここへ来たら、ひらすらそばを食べる!そして天ぷらをつまみ、

またそばをすする。少し濃いめのつゆに、地元産の香り高いそばが

よくからんでいくらでもいける。天ぷら盛り合わせはなんと200円。

ジュワっと旨みがしたたる舞茸天ぷら200円もおすすめ。

素朴な田舎風そばを食べていると元気が沸いてくるから不思議だ。

まわりを見ると、家族連れや親戚一同で来ている人が多い。

敷地内には野菜の直売所もあり、地元で採れた青菜や豆、きなこなども。

地元の人だけに許された密かな楽しみ・・・。

そのひとつが「そば食い」なのかもしれない。

「須花坂公園 憩い館」

http://www.sano-kankokk.jp/tour_guide/atrct/tg_atrct_024.html

(小林 薫)

 

 

 

 

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