けっこう身近な調味料・XO醤

XO醤(エックスオージョン)、という名前を聞いたことのある人は多いでしょう。
干しエビ、干し貝柱と唐辛子等が入った辛めの調味料で、飴色の液体。
見た目は「醤油」というより調味オイルのような感じだ。
高級感、熟成感を表す意味で、ブランデーで使われる「XO(extra old)」の文字を入れているのだといわれる。香港発祥の調味料らしい。

 

高級調味料のイメージではありませんか?試しに香港の高級ホテル・ペニンシュラ(半島酒店)のオンラインショップをのぞいてみると…
おぉーっ、5000円のお値段が。
私が以前購入した有名レストラン「ヨンキー(鏞記)」のものは、
たしか10年ほど前で250ドル(現在、1香港ドルは約11円)。
店特製のものがあると聞いて尋ねてみたら高くてびっくりしたけど、
引くに引けなくて買ってしまったものだ。しかし、
その当時はなんだか辛いし、使いどころがよくわからないしでもてあましてしまい、もったいない買い物になってしまった覚えが。
みんなはXO醤をどうやって使っているのかな?

「チャーハンにちょっと入れるとうまいね」と言ったのは、現地の駐在が長かった日本の方。
「スパゲッティが好き」というのは香港人の女性。
なんだ、別に構えないで普通に使えばいいのか。
しかしながら、この調味料けっこう高いし、なんかもったいなくない?
ご安心ください。名前はすごいけどけっこうピンキリあって、スーパーに行けば小さな瓶入りで30ドルくらいのものから手に入る。

香港に行ったら、まずは安いXO醤を試しに買ってみるとよいでしょう。どれがいいというのはあまりわからないけど、香港の人は「香港製造」つまり中国本土ではなく香港で作られたものがいいと言う。味の差は……私にはわかりませんが。

では本日は、一番簡単なXO醤スパゲッティ。
用意するのはパスタと好きな材料。きょうはハムとピーマンにする。


パスタはアルデンテでもよいけど、ここは香港風に……
なぜか香港の麺類ってちょっと柔らかめ。それをいったんザルにあげる。
気分は、昔のナポリタンだ。

 

ハムとピーマンを炒める。
XO醤と塩コショウ、醤油もちょっと入れて好きな味に。


パスタを入れて、軽く炒めてできあがり。おやつにちょうどいい。

(出来上がりの写真を撮るつもりが、撮るのを忘れて食べてしまった!)
XOの、B級グルメ。ピリカラ風味で、けっこういけます。

もうすこし豪華にというときは炒めるスタイルではなく、きのこをたっぷり入れてすこし多めの調味料とパスタの茹で汁を使ってソースを作り、アルデンテのパスタと和えるのもおいしい。

こんな感じです。里芋も入れてみた例。


醤油は日本のもので十分だけど、それっぽくしたければアジア食材屋などで売っている「生抽」という中国醤油を使うと、中国っぽさが加味されてこれまたいいものだ。

 

 

4 Comments

  1. non

    XO醤のパスタ、おいしそうですね。
    ペニンシュラのものが一番おいしく、そのままでおつまみにもなるという話を聞いたことがありますが…。
    日本のスーパーで買うとしたら、有紀食品とか李錦記?
    値段の高いほうがおいしい、というイメージがありますが、
    1000円以下でも大丈夫ですか?

  2. ♪タムラ

    nonさん、こんにちは。
    ペニンシュラはXO醤発祥の地だと言われているようです。残念ながら食べたことないのですが、おいしいだろうな~。以前、香港でマンダリン・オリエンタルホテルのXO醤をいただいたんですが、これはおいしかった。「ただ辛いだけ」と思っていたXO醤のイメージが変わった。しかし、かなり高い!(大きめの瓶だけど、4000~5000円だったらしい)まずは手ごろな値段のものでぜひお試しください。日本で買えるものだと、私はユウキよりリキンキが好きです。

  3. りーたん

    XO醤は、結局買ったことがない私。冷蔵庫にはウェイパーがあり、それで済ませてきましたが、今度トライしてみたくなりました。リキンキ買ってみます。

  4. ♪タムラ

    りーたんさん、ウェイパーは便利な調味料のようですね。XO醤と併用すると、また一味違っていいかもしれません。XO醤は貝柱や干しエビなどいろんなものが入ってます。まずはリキンキからどうぞ!

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