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数寄屋橋ニユートーキヨーで80年前のビールが復刻! 

  • 2017/6/7

数寄屋橋(有楽町)の晴海通り、「ニユートーキヨー」のロゴを掲げたビルがなくなったのは2年ほど前だ。

空き地が突然できたりすると、以前、そこには何があったのか思い出せないことが多いけれど、そこはなぜか「ニユートーキヨー」があった場所だと、はっきりと思い出すことができる。あのロゴは、不思議と記憶に刷り込まれている。

「ニユートーキヨー」といえば、ビヤホールの先駆け。

開店は今から80年前の昭和12年の6月9日。

開店当初のニユートーキヨー。昭和ですね!

 

当時はコーヒー一杯10銭、生ビールは一杯50銭。工場直送の生ビールの味、ビヤホールの愉しみを、数寄屋橋から全国に広めた。フタ付きの陶器製ジョッキ「シュタイン」を預かる会員制システムが人気を呼び、作家や芸能人、マスコミ関係の文化人の溜まり場的存在だったとか。

そんな昭和を象徴する「ニユートーキヨー」が、6月9日、数寄屋橋に再オープンする。

場所は、晴海通りから少し奥まったビルの1階・2階だ。

「ビヤホールの火を有楽町から消したくないから」と代表取締役社長の森一憲氏。

ここではビールをおいしく飲める環境を整えることに、最大の注力を払っているという。

サーバーの洗浄はもちろんのこと、ビールを扱う場所と料理の厨房を完全に分離し、ビールのグラスを洗う場所では、料理の食器を洗わない。ビールのグラスに料理の油がつくことを避け、きれいな泡だちでクリアな味を提供する。

時間が経っても温度が上昇しにくい陶製のジョッキ「シュタイン」も健在だ。

サーバーから注がれたビールの泡を、木のヘラでさっと切って提供。

 

 

 

本店復活開業を記念して、80年前に飲まれていた生ビールのレシピを推定して再現した「復刻の生ビール1937」を数量限定で提供。

昭和12年頃のレシピを推定して再現した「復刻の生1937」

 

副原料として米を使用することで、味にふくらみをもたせ、ホップを三分割して添加することで、華やかなホップの香りを生かしたのが特長。

ビールのお供としては旧本店から伝承された「カミカツ」や「アイスバイン」など、ビヤホールの王道メニューも用意されている。

豚肉を紙のようにうすくしてフライにした「カミカツ」は、懐かしい昭和の味

 

かわいいコスチーム

 

シャンデリアは旧店舗より引き継いだもの

 

1階店舗内観

夏はやっぱりビール!

銀座界隈に出かけたときは、昭和のノスタルジックな雰囲気とともに、おいしいビールを味わいに出かけてみてはいかが。

 

ニユートーキヨービヤホール数寄屋橋本店

TEL:03-6264-6538

東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESS有楽町ビル1F・2F

11:30〜23:00

 

(土井ゆう子)

 

6 Comments

  1. 匿名

    「ニユートーキヨー」の謎が少し解けて貴重な体験でした! レトロな雰囲気漂う有楽町や銀座界隈をぶらぶらするのも楽しいですよね。

  2. YUKO

    匿名さんへ
    銀座界隈はどんどん変わっているので、レトロなところが逆にまた魅力になりますね。歩いて5〜6分の距離なのに有楽町ガード下の雰囲気とギンザシックスあたりとのギャップもすごい。

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