モロヘイヤを1袋100円でGET!
ザルに入っているのは、買った量の1/4くらい。つまり25円ってこと。
道の駅 バンザ〜イ!!
モロヘイヤはアラビア語で「王家の野菜」が語源。あのクレオパトラも食べたという野菜です。
旬は7〜9月だというので、もうそろそろ終わりですね。
生だとアクが強いので、調理方法としては茹でたり、炒めたり……。
今回は作りおきを冷蔵庫でストックできるようにスープにしました。
作り方は超簡単。
お酒を飲む前に、ちょっとお腹に入れておくといい感じの
モロヘイヤの冷製スープを作ります!
①
鍋にオリーブオイルとニンニクのみじん切りを入れ、弱火で加熱。ニンニクの香りをじっくり出す。オリーブオイルの分量はお好みですが、大さじ2〜3くらいとたっぷりめに入れるのがおすすめ。
②
洗って水切りしておいたモロヘイヤをどっさり①の鍋に入れ、しんなりするまで炒める。
③
鍋に水を入れ、沸騰させる。水の分量は、今回は600ccほど。モロヘイヤの分量によって適当に加減する。沸騰してきたら、ブイヨンを加え、煮溶かし、塩を適量いれて味を整え、火を止める。そのま常温まで冷ます。
④常温になったら、なめらかになるまでミキサーにかける。あとは冷蔵庫で冷やしておく。
モロヘイヤのスープは、あったかくてもおいしいのですが、暑い時期に食べることが多いので、我が家ではもっぱら冷製スープ。作って冷蔵庫に入れておけば、これから一杯飲むぞ! ってときに、すぐ出せます。
器に入れ、オリーブオイルを数滴垂らしてできあがり。
ブイヨンを和風だしに変えても、おいしいですよ。
スープはカレーにも変身します。
鍋にモロヘイヤのスープを入れ、カレー粉を加え煮溶かす。
これだけ。グレードアップをはかるなら、鶏肉とか加えてもいいかもしれません。
モロヘイヤのグリーンスープカレー
五穀米と合わせると、ヘルシーな感じ。
モロヘイヤのスープにはぬめりがあるので、ご飯とのからみもよく、するする食べれちゃいます。お酒を飲んだ後、〆の食事にもピッタリです。
ミニ知識
モロヘイヤにはβ-カロテン、カルシウムがたっぷり含まれています。β-カロテンには体を老けさせる活性酸素から体を守る抗酸化作用や、免疫を増強させる働きがあることがわかっています。β-カロテンは油に溶けやすく、熱にも強いので、モロヘイヤをオリーブオイルで炒めて、スープにして全部まるごと食べるのは、栄養的にも理にかなった食べ方だと言えます。
カルシウムが多いので、熟女がこれから心配な骨粗しょう症やイライラの予防にも役立ちます。
ぬめり成分のムチンには、肝機能を高める働きもあるそうですので、我ら酒好きには心強い野菜です。
(土井ゆう子)
モロヘイヤのスープ、美味しそう!
ニンニクで炒めれば旨味もアップして食欲がわきそうですね。
カレーというのも新鮮!カフェメニューみたくてオシャレ❤
るう子さん
コメントありがとうございます。
モロヘイヤを調理すると「体にいいものを食べている!」という満足感も味わえますね。