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那覇で泡盛飲むなら「カラカラとちぶぐゎ〜」に行ってみて!

みなさん、沖縄に行くことがあったら、そしてお酒好きなら、ぜひ、おすすめしたい食事処があるのでご紹介しますね。

まず1軒は那覇の国際通りから少し入った裏通りにある「カラカラとちぶぐゎ〜」というお店。

 

ちょっと覚えにくい名前ですが、“カラカラ”とは泡盛を入れる徳利のこと、“ちぶぐゎ〜”とは泡盛の古酒を飲むときの小さなおちょこのこと。つまり、泡盛の酒器が店名になっていて、沖縄の地酒、泡盛がバッチリ揃っているお店なんです。

県内の全酒造所の泡盛があり、一般的なものから希少な古酒まであります。

カウンター前の棚に並ぶ泡盛のボトル

 

店主と奥さまが「泡盛マイスター」で、料理や好みに応じて、そして、どんな順番、飲み方で飲めばいいのかなど教えてくれます。

度数が30度ほどある泡盛は、食中酒として飲むなら水割りがオススメ。食後酒としてなら、香り豊かでまろやかな古酒(くぅーす)を、ストレートで味わうのがいいとか・・・。

ちなみに泡盛は3年以上熟成させたものを古酒(くぅーす)と呼びます。

「カラカラとちぶぐゎ〜」では、カウンターの前に並ぶ甕貯蔵の古酒もオススメ。

開店当初から減った分だけ古酒を足す「仕次ぎ」をして、育てているとかで、三年古酒と表示されている泡盛でも、そのベースとなっている泡盛は、14〜15年を経て、香り豊かな甕熟成の古酒になっているそうです。

 

甕に入った古酒。(いい気分に酔っ払ってたのか、ややピンボケ)

 

「カラカラとちぶぐゎ〜」がオススメの理由は、泡盛だけにあるわけではありません。

お料理のおいしさと、店が醸し出す雰囲気に惹きつけられるのです。

地元のお酒と地元の料理。旅の醍醐味の一つですものね。

下記はある日のお通し

 

 

 

 

 

 

そしてお料理の一例。

沖縄近海でとれる魚のマース煮(マースは塩という意味ですから、塩煮)

身のはじけっぷりが半端ナイ! 魚の新鮮さを物語っています。

 

 

 

手前の皿は左より、豆腐よう、島らっきょ、海ぶどうと沖縄の三代酒肴。奥の皿はお造り。沖縄でとれる近海マグロが入っています。

 

 

こちらもある日のお造り盛り合わせ。島ダコなども入っています。

 

海老マヨなんかもあります。

 

ソーメンチャンプルー。とってもシンプルだけど、それがかえっていい感じ!

 

下記はすし飯にイカスミを混ぜ込んで、アオリイカをのせたイカスミ握り。

衝撃的! イカスミにぎり

 

泡盛はお料理を食べているときは、水割りで飲みます。

 

そして、食後は古酒を小さな小さなお猪口、ちぶぐわぁ〜に注いで。

舌をクリアにし、休ませるためのチェイサーもセットで供されます。

古酒は、なめるようにじっくり味わい、時間とともに変化する芳醇な味わいと、口のなかでも広がりを楽しみます。

 

今回、訪ねた折には、泡盛の蔵元の方がお客さんとして来られていて、泡盛談義に花を咲かせていらっしゃいました。

泡盛だけでなく自家製蜂蜜なども作っておられるとかで、それをチーズにかけて味見させてもらったり、とうれしい出会いがありました。

 

 

店主ご夫妻のお人柄、お仕事ぶりなどから、この店には素敵なお客さんが集い、なんとなく文化的な雰囲気が漂っています。

かといって、すましているわけではなく、常連重視というわけではありません。

くつろげる感じで、一般の旅行者にも、女性一人でも居心地がいいですよ。

泡盛好きな方に、そして食べることにこだわりを持つ方に、ぜひ足を運んでいただきたきお店です。

 

そしてもう1軒ご紹介したいのは、那覇のおもろまちに宿泊した際、ふらりと一人で入った店「吉崎食堂おもろまち店」です。

けっこう広いお店で、長〜いカウンター席、テーブル席、掘り炬燵式の小上がりと、さまざまな席があり、ファミリー、グループとターゲット広く、さまざまな層のお客さんに対応している感じです。

一人だとカウンター席が居心地がいいですね。

メニューを見ると沖縄料理はもちろん、トラフグのお造りや北海道産タコの刺身などもあります。こちらは沖縄料理はもちろんのこと、各地のこだわり食材を取り寄せて出しているようです。

居酒屋ですけど、スパークリングワインやワインも赤白あります。

 

私も最初はスパークリングワインをいただきました。そしてオススメの「五点盛」。

おひとり様にとってうれしいのは、いろんなお料理が少しずついただけるこんな皿です。

5点盛り(850円)。左より、グルクンけんちん蒸し、ピーマン豆富、花野菜梅チーズがけ、イトヨリ昆布〆酒盗和え、はんだまの白和え

 

会席料理の先付けのように、盛り付けも美しく、一品一品手が混んでいるのにびっくりしました。白和えのお豆腐もとてもクリーミーでした。

お刺身は沖縄近海の生マグロ。

 

お酒のほうはスパークリングワインから泡盛にチェンジしました。

甕入りの泡盛

ボトルの泡盛も各種あります

 

 

 

 

 

 

ところでカウンターのほうをみると、巨大な薄っぺらい、茶色のせんべい状のものがあり、たくさんのお客さんがそれをオーダーしています。

気になったので店員さんに聞いてみると、鶏のムネ肉をたたいて薄く伸ばし、パリツパリツのせんべい状に揚げた「鶏せんべぇ」なるもので、この店の名物だとか。

でも1枚の直径が30センチくらいあって、とても一人では食べきれな大きさ。

さすがに食べれないなぁ〜、と思っていたら、私の心の声が聞こえたのか「半分でお出しすることもできますよ」と店員さん。

というわけで、さっそくオーダーしてみました。

名物の「鶏せんべぇ」のハーフサイズ

 

ハーフサイズでも十分な大きさがありますが、薄くて、軽くて、スパイシーなので、ペロリと食べることができました。お酒のおつまみにピッタリです。

そして締めにたのんだのが「金武の鍾乳洞 豆冨よう」

豆腐ようというのは、サイコロ状に切った豆腐を何日も陰干しし、表面がベトベトになったら泡盛で洗い、麹ともろみの中に漬け込んで発酵させて作る沖縄特産の珍味。

東洋のチーズと呼ばれ、泡盛との相性が抜群です。

公設市場や空港のお土産もの屋でも買うことができますが、メーカーによってかなり味わいが異なります。

「金武の鍾乳洞 豆冨よう」は、なんと入荷に6ヶ月待ちの希少品だと、メニューに書いてありました。

それを読んだからかどうかわかりませんが、口のなかで甘みと旨味が広がり、とてもおいしく感じましたね。

 

金武の鍾乳洞 豆富ようと泡盛「請福」ロック

 

 

帰りにショップカードを見てみると、吉崎食堂はおもろまち店だけでなく、久茂地(那覇一の繁華街)、そして東京・恵比寿にもお店がありました。

食材は沖縄近海の魚、あぐー豚などの沖縄食材に加えて、シースノーで運ばれてくる北海道鮮魚や宇和島の鯛一郎クン、ミカン鰤などを使用。無農薬野菜にもこだわっているようです。

典型的な沖縄料理だけでなく、オリジナリティあふれる料理が楽しめます。

おひとりさまへのさりげない気遣い、観光客だけでなく、地元の人にも愛されている雰囲気がよかったですね。

 

那覇には、たくさんの居酒屋があります。人それぞれ好みがあると思いますが、興味のある方はぜひお出かけください。

 

カラカラとちぶぐゎ〜

吉崎食堂おもろまち店

 

(土井ゆう子)

 


3 Comments

  1. kaoru

    沖縄いいな~。しばらく行ってないな~。カジュアルに沖縄名物が食べられそう。いろんなおつまみが少しづつ食べられるのがいいですね。

  2. nobuko

    沖縄いいな~。しばらく行ってないな~②沖縄そばにはまってあちこち食べ歩いたことがあったなー。鶏せんべえ美味しそうですね。

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