今年の5月は毎日、夏のような日差し。まるで梅雨が終わったかのような陽気です。こう暑いとさっぱりとしたものが食べたくなります。
今くらいから真夏にかけて作っておくと重宝するのが、分とく山 野崎洋光さんがTVや著書で紹介していらっしゃる「合わせ薬味」。密閉容器に入れて、冷蔵庫に入れておけば、いろんな料理に活用できます。
合わせ薬味
<材料>
青ねぎ、貝割れ菜、青じそ、しょうが、みようが
<作り方>
① 青ねぎは小口切り、貝割れ菜は根元を除き、長さを2、3等分に切る。青じそは茎を除き、千切り。しょうがは皮をむいてみじん切り。みようがは縦半分に切って、小口切りにする。
② ①は切ったはしから氷水に入れ、5分ほどおいておく。
③ ②をざるに上げ、水けをきる。ペーパータオルを敷いた密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存する。(保存期間は約1週間)
薬味って細かく刻むので、いざ使いたいときに切り始めると、これがなかなか面倒。まして5種類もの薬味となると、なおさら。なので、これを冷蔵庫に入れておけば、ささっとそうめんを食べたときや、冷奴にちょこっと乗せたいときに、さっと取り出せて便利。
そうめんや冷麦なら、これにすりごまを加えてそうめんに乗せ、めんつゆをかけてぶっかけそうめんに。今の時期なら、かつおのたたきにトッピングしたり、冷しゃぶにのせたり。みそ汁やすまし汁の具にしたり、納豆に混ぜたり、千切りのキャベツと合わせてサラダにしたり。作り置きした日から、毎日のように使っています(なので、1週間もたたないうちになくなってしまいますが…)。
5種類の薬味を合わせることで、それぞれの辛味や苦みがうまくミックスされて、味に深みや奥行が出て、単なるそうめんや冷奴も、よそゆきな感じになるのもうれしいところ。貝割れ菜がスプラウトになったり、時には4種類になったり。分量もその時々でいろいろですが、それはそれでおいしい!
わが家の夏の常備薬味。暑い時期、冷蔵庫に置いておくだけで、テーブルに彩を与えてくれますよ。
(さかがみ)
みょうが大好きです。見るからに美味しそう~
難点は、ともこさんと同じく、作ったそばから消費してしまうところ。
薬味のあるなしで、ずいぶん違いますよね!
この夏は、たくさん常備しておきたいと思いました。
りーたんさんへ
みょうが、私も大好きです。
昨日も、かつおのたたきを作り、「合わせ薬味」をどっさりのせて食べました。
細かく刻むのって結構面倒なので、その場でとなると青ねぎだけとか1種類、2種類の薬味を刻むだけになりがちなのですが、ストックしておくととっても重宝!
「合わせ薬味」があると、ちょっとリッチな気分になるんですよ。
確かに、そうめんや冷やっこなど薬味をイチイチ用意するのは面倒だけど、これならさっと出せていいですよね~。夏は大活躍しそうです!
るう子さんへ
はじめまして!コメントをありがとうございました。
5種類もの薬味を、使う分だけそのたびごとに刻むのって私にはとってもハードルが高いです。
なので、週末とかにたっぷり刻んで保存すると、本当に便利なんです。
ふと気づくと、野菜室の隅っこでしおれてしまったり、香りが飛んでしまったりしがちな薬味も、買ってきた日に刻んでおけば、ムダにすることもなくなったんですよ。
「合わせ薬味」、ぜひ作ってみてくださいね。
ああ、ミョウガにネギに大葉、これ大好きなセットです。
アブラアゲを細切にしてカリカリに焼いたのにこれを混ぜると
夏の最高つまみなんですよねえ・・ジャコも入れて。
切っておくとカサカサしちゃうのではと思ってましたが、
そうか! カイワレ入れると大丈夫なんですね。
わーいやってみよう! ありがとうございます!
nobukoさんへ
カリカリに焼いた油揚げと薬味のあえ物、おいしそうですね!
野菜自身の水分があるので、ちゃんとふたをした密閉容器に入れておくと、カサカサしちゃうことはないですよ。
逆に1週間くらいたつとちょっとしおれてしまいますが(私は気にならないですが)、気になる場合は汁物に入れるなど、加熱調理すればOKです。
ぜひ試してみてくださいね。
わたし、ウン十年の主婦生活の中で
みょうがは見るだけで使ったことはなかったのですが
このやり方ならみょうがを使えるかも!
みょうが単品はハードルが高かったのですが
夏にきっと美味しいですよね
しゃきっと薬味で梅雨も乗り切れそうです
けいさんへ
私はみょうがが大好きで、それだけでも冷奴に乗せたりもしますが、
この「合わせ薬味」は、5種類を合わせることで単品では味わえないふくよかな味わいになるんですよ。
薬味の役目ってすごいな、って思います。
一度作ると、しばらくハマること間違いなしです。
ぜひトライしてみてくださいね。