グルメ

「田作り」に合う、意外なもの

毎年この時期、煮干しをいただく。とても質のよいもので、そのまま食べてもおいしい。

ただ、煮干しをそのままボリボリ食べてるだけっていうのもなんだかね。

 

「田作りにするといいよ」と友人が教えてくれた。
田作りって簡単に作れるのかな?
躊躇する私が習ったのは、えーこれでいいんですか的な簡単な手順だ。田作り「みたいなもの」というべきかもしれないが、
「酒のつまみにするなら、これがピッタリよ」とのこと。
キモはメープルシロップ。ええっ?
早速作ってみる!

 

煮干しはお腹の部分、苦そうなところだけちょっとつまみ取る。
取りすぎると食べるところがなくなるので、ちょっとだけでOK。

煮干しを空炒り。


時間はどの程度か聞かなかったので家にあった料理本を見ると、田作りの場合「ほうろくで20分、ごく弱火で」とある。
手でかき混ぜることができる程度に弱火をキープせよとのこと。
ほうろくの代わりに中華鍋に煮干しを投入。
20分後の煮干し。粉が屑状に鍋底にたまったので、いったん煮干しを取りだして鍋をきれいにした。
この段階の煮干しは、手でポキッと折れる程度がいいらしい。少しきつね色の部分もできた。


ここで問題発生。20分空炒りした煮干しが、めちゃうまい!
ここで調理を打ち切り、バターピーナツなぞと合わせて食べるとビール何杯でもいけそうだ!
しかし今日は我慢して先へ進む。
「あとは、きんぴら作るような感覚で味付けすれば出来上がりよ」という大雑把な説明を受けた。
熱した鍋に煮干し再投入。
酒投入。なんだかバサバサになりそうなので、酒はちょっと多めにしてみた。
醤油(こいくち、うすくち両方)とみりん投入。煮干し自体の塩味がけっこうあるので、醤油は控えめのほうがよいかもしれない。


油断すると焦げそうな状態のなか、メープルシロップ投入。
これが驚きだ。「田作り=水あめ」という図式を覆された。しかしこれ大正解。水あめだと魚どうしがくっついてしまうけど、メープルシロップだとそれがなく、ほどよい甘みと照りは出る。
「だからつまみ向きなんだ、ベタベタしなくていいの」という友人の編み出した技に脱帽し、ざざっと混ぜて完成。

 

最初の20分、空炒りに耐えることができれば、あとはほんとに手軽で簡単。こりゃいいわ。


煮干しの塩気がけっこうあるので、メープルシロップは多めでもいいみたい。加減しつつ、お試しください。

 

♪タムラ

2 Comments

  1. ♪タムラ

    ヘッケルさん、これおすすめです!手で食べてもそれほどべたつかないし。メープルシロップだとは、言われなければわからないと思います。

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