グルメ

「インカのめざめ」を召し上がれ!

 

「インカのめざめ」なんて言うと、まるで美術館に展示されている絵画か彫刻の作品名?なんて思ってしまいますが、実はこれ、じゃがいもの品種名。

このじゃがいもを初めて味わったのは、かれこれ7、8年前。

それ以来、旬の時期に店頭に並ぶと必ず購入するほどやみつきに!

 

「インカのめざめ」1袋450g 258円

 

 

 

 

袋の中身はこんな感じ。半分に切ると切り口が黄色です

 

 

このじゃがいもの最大の特徴は、中身が鮮やかな黄色だということ。

栗にも似た独特の風味があって、とにかく甘い。この黄色が濃いほど甘いようです。

食感はなめらかで粘度もあり、そのうえ男爵いものようにホクホクとしています。

その濃厚な味わいから、欧米では「ナッティポテト」「バターポテト」とも呼ばれているとか。

黄色い色に含まれているのはジアキサンチンという色素で、ポリフェノールの一種です。

 

今回購入したものはまだ“旬の走り”のせいか、甘さはそれほどでもなかったのですが、寒さが増すと甘味がのってきて、その甘さは男爵の5倍以上とも。購入後冷蔵保存しておけば、甘さが増します。

 

そのまま蒸して、さつまいものようになにもつけずに食べてもおいしく、また王道ですが、じゃがバターで食べてもよし。

男爵のようにホクホクなのに煮崩れしにくいので、カレーやシチュー、スープに入れたり、おでんの具にしたり。つぶしてコロッケにしたり、ポテトサラダにしてもおいしい!

 

ゆでて半分に切ると、さつまいものように黄色いのがよくわかります

 

つぶしてマヨネーズであえるだけでも美味!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「インカのめざめ」は、南米アンデスでその独特の風味で高値で取り引きされていたじゃがいもを、日本の気候でも栽培できるように品種改良させたもの。

2001年ごろから北海道の特定農家で「地域特定品種」として作られています。

原産地のアンデス山脈のあるペルーに昔、インカ帝国があったことから「インカのめざめ」と名づけられたのだとか。

 

 

ラベルに「生産者限定」の文字が入っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病虫害に弱いため栽培がむずかしく、通常のじゃがいもに比べて半分にも満たない収穫量ということで、店頭に並ぶ量も限られています。

 

今はネットでも購入できるようですが(ただ、最低1箱5㎏という単位で買わないといけないのが悩みの種ですが…)、都内のスーパーなどではいつ、どのくらいの量が入荷するかわからないので、店頭に並んだのを発見したら、買わずにはいられないというわけです。

 

とはいえ出始めのころに比べ、近年では作付面積も増えていて手に入りやすくなっているようです。

旬は秋から冬にかけて。

 

まだ食べたことのない人は、スーパーで見つけたらぜひ一度試してみて!

新しい味を体験できますよ。

 

(さかがみともこ)

 

 

 

2 Comments

  1. tomoko

    もともとじゃがいも好きなのですが、「インカのめざめ」は特に大好きです。
    ポテトサラダのほかに、みそ汁、ミネストローネ、グラタンなどにして楽しみました。

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