ファッション

スタイリスト石田純子さんの2018-19秋冬体型別着こなしレッスン@DUEdeux

「太っている」「やせすぎて貧弱」「背が低い」など、体型の悩みはつきないものですが、スタイリストの石田純子さんは、「コンプレックスを理由に、あれもダメ、これもダメと着こなしを諦めてしまうのはもったいない。洋服は工夫次第でだれにでもうまく着こなせます」と言います。今回は、「背の高いタイプ」「スリムタイプ」「ぽっちゃりタイプ」の3タイプのモデルさんに、それぞれ同じアイテムを着てもらい、上手に着こなすコツを紹介します。

ロングカーディガン

背の高いタイプ

背の高い人には着こなしやすいロングカーディガンですが、スリムパンツを合わせるとさびしい印象になることも。ボトムにも量感のあるワイドパンツを合わせると、バランスよくまとまります。インに着たカットソーの裾が斜めになっているので、気になるおなかもカムフラージュ。同系色のストールで縦ラインを強調して、背が高い人ならではのハンサムスタイルの着こなしに挑戦して。

 

 

 

 

 

 

スリムタイプ

スリムな人は何でも着こなせそうですが、細さゆえにロングカーディガンに着られている感じになることも。ワイドパンツよりも細身のパンツを選び、量感をセーブ。襟回りに光沢のあるストールをプラスすると華やかになります。インには差し色のボーダーを。そで口にもボーダーを見せることで、こなれ感を演出してワンランク上の着こなしに。

 

 

 

 

 

 

ぽっちゃりタイプ

カーディガンの下に黒いワンピースを着て、タイツ、靴も黒に統一。究極のIラインを作って縦長を強調します。カシクールタイプのワンピースなので、Vゾーンができて胸元がすっきり。Vゾーンを崩さないようにスカーフを細く巻いてポイントにして。ベージュのカーディガンに黒のワンピースを組み合わせ、色のコントラストをつけることで、細見え効果も絶大です。

 

 

 

 

 

 

チュニック

背の高いタイプ

チュニックといえばボトムにスリムパンツを合わせがちですが、ロング丈のスカートを合わせてエレガントに。これも背が高い人ならでは。サッシュベルトでウエストをマークして、Xラインを作ってバランスよく。サッシュベルトに抵抗のある人は細いベルトを選んで、少しブラウジングして。

 

 

 

 

 

 

 

 

スリムタイプ

スリムタイプの人は、同じチュニックでも中に白いシャツを着てコントラストをつけてメリハリを。顔回りにアニマル柄のストールをふんわりと巻いて、気になる首元の貧弱さをカバーして。ストール以外に大き目のブローチも有効。ブローチは視線を誘導するのにとても効果的なアクセサリー。大ぶりの白い花のブローチをつけると顔写りも良く、やさしい印象になります。


 

 

 

 

 

 

 

ぽっちゃりタイプ

ぽっちゃりさんはインには黒のタートルを着て、ボトムは黒のレギンスをセレクト。黒という引き締め効果のある色で、縦のラインを作ります。長めのペンダントでVゾーンを作ることも細見えのテクニックです。

今年はスリット入りのレギンスが人気。スリットが入ることによって足の甲までレギンスがかかり、足が長く見えます。寒くなったらレギンスの下にソックスやタイツをはいて、色や柄を見せるとおしゃれです。

 

 

 

 

 

ブルゾン

背の高いタイプ

背の高い人が着ると着丈が少し短くなってしまいがちなブルゾンですが、それを理由に諦めないで。ボレロ感覚で重ね着をすれば、トレンド感たっぷりで若々しい着こなしになります。インにはサイドスリットの入ったニットワンピースにスリムパンツを。スリット入りなので足さばきもよく、表情があっておしゃれです。

 

 

 

 

 

 

スリムタイプ

中にボーダーのカットソーとライン入りパンツを合わせてカジュアルにコーディネート。サイドライン入りのパンツは、それだけで今年の顔になるおすすめアイテム。パンツだけでなく、スカートやニットのサイドラインにも注目して。衿元に巻いたスカーフでやさしい雰囲気にして細さをカバーするのもテクニックです。

 

 

 

 

 

 

ふっくらタイプ

ふっくらさんにはマキシ丈のスカートをボトムに。布帛の分量が多くなってふっくらタイプの人に敬遠されがちなマキシ丈ですが、ファスナーを閉めてトップをコンパクトに見せれば、バランスよくまとまります。視線を上に持ってきてぽっちゃりからそらすためにも、胸元に光沢のあるネックレスを。

 

 

 

 

 

 

ボリュームスカート

背が高いタイプ

ボリュームあるスカートの場合、「トップはコンパクトに」が鉄則ですが、背が高い人はトップにボリュームのあるニットを合わせてもすっきり。今年は身幅にゆとりがあって肩の落ちたニットがトレンド。身長のある人こそたっぷりとした量感を楽しんで。

 

 

 

 

 

 

 

スリムタイプ

トップにコンパクトなブルゾンを合わせれば、分量のあるスカートをボトムに合わせても洋服に着られている感がなく、グッドバランスに。冬場にもソックスをはいてポイントにしたい場合は、黒いストッキングの上にソックスを重ね履きするのがおすすめ。エレガントなスカートにシャープなブルゾンを合わせ、甘辛ミックスのコーディネートにすることによって大人ならではのほどよい女性らしさを表現できます。

 

 

 

 

 

 

ぽっちゃりタイプ

トップにボトムと同じ濃紺のセーターを合わせてIラインにすれば、ぽっちゃりさんだってすっきり。黄色いライン入りでVラインを強調するデザインなので、より細く見えます。ぽっちゃりタイプの人はボリュームのあるスカートを避けがちですが、トップをコンパクトにして、気になるおなかがちょうど隠れるくらいのショート丈を選べば、バランスが取りやすい。

 

 

 

 

 

 

シャツワンピース

背が高いタイプ

一年中着られる麻のワンピースの前ボタンをあけて、ロングカーディガン風に着こなすコーディネートです。インには同系色を合わせてIラインを作って。紫にピンクのセーターを合わせるのが上級者テクです。また今年は去年に引き続きファーがトレンド。ファーを洋服で取り入れるのはハードルが高いという人も、バックやストールなどの小物で取り入れてみて。

 

 

 

 

 

 

スリムタイプ

今年はワンピースもゆったりがトレンド。細身の人は細さを強調しようとしてぴったり目のワンピースを選びがちですが、それによってかえって貧相に見えたり、古い感じになってしまったり。細い人こそのゆったり感を楽しんでおしゃれに着こなして。前ボタンを全部とめてワンピースとして着こなす場合は、ボトムは黒のレギンスをチョイス。チェックのワンピースを黒のストールで引き締めれば、バランスもよくなります。

 

 

 

 

 

ぽっちゃりタイプ

ワンピースをロングカーディガン風に着こなす最大の利点は、気になる部分を全部隠してくれるとこ。ぽっちゃりさんにおすすめのアイテムです。ボトムには足首の見える短めの丈のパンツを。足首を見せることで細見え効果も期待でき、適度な抜け感も演出できます。おなか部分がパツンパツンにならないように、タック入りのものを選んで。

 

 

 

 

 

 

DUEdeux(ドゥーエ・ドゥ)が大人世代のおしゃれを応援してくれます

スタイリスト石田純子さんのお店、DUEdeux(ドゥーエ・ドゥ)は、ブランドを卒業した大人世代のためのセレクトショップ。気になるおなかやヒップなど、大人世代の悩みを解消してくれるアイテムがずらっとそろっています。肩のこらないアクセサリーやバッグなど小物も充実。おしゃれなスタッフがコーディネートの相談に乗ってくれます。玄関のオリーブ色のソファーを目印にして。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DUEdeux(ドゥーエ・ドゥ)

住所:〒104-0051

東京都中央区佃2-2-7 イーストタワーズ2F

電話:03・6228・2131

営業時間:11:00~18:00(火曜定休)

最寄駅:地下鉄月島駅徒歩5分


 

 

 

 

 

 

 

『コンプレックスを個性に変える~おしゃれが上達する大人服

11月19日に発売された石田純子さんの新刊は、大人世代のだれもがかかえている悩みを解消するコツを紹介。欠点を隠すことばかりに重点を置かず、バランスを考えることの大切さを、「小さいさん」「大きいさん」「ほっそりさん」「ふっくらさん」と体型別に指南してくれるページや、ありがちなコーディネートをちょっとしたさじ加減でおしゃれに見せるテクニックを紹介するページなど、おしゃれ迷子になっている人におすすめの一冊です。

(主婦の友社刊 定価1280円)

 

 

 

 

 

(さかがみ)

2 Comments

  1. tomoko

    YUKOさん
    コメントをありがとうございます。今回よくわかったのは、全身のバランス次第だということです。ぽっちゃりタイプの人だけでなく、全タイプに言えるのだと思いますが、縦長のラインを強調してIラインを作ることを心がけるとずいぶん違うように思います。
    「気になるところから、視線を別の場所に誘導する」というのも体型カバーのセオリーなので、セレクトする洋服のデザインはもとより、スカーフ、ブローチ、ネックレスなどアクセサリーを味方につけるのも効果的です。全身の写る鏡でチェックして、スカーフの巻き方やブローチをつける位置など、工夫してみてくださいね。

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