夫婦・家族

妻からの離婚劇 「夫に隠し子がいたんです!」1

お待たせしました。妻からの離婚相談例をピックアップします。このブログでは、中高年の女性からの悩みを紹介していきます。今後の生き方、離婚に関する法律、メンタル面について一緒に考えていきましょう。

 

まず最初は、55歳の妻からの離婚相談。「夫に隠し子がいたんです!」

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子ども二人の結婚が決まりました。ついに決断するときです。やっと、本当にやっと夫に離婚を切り出すことができました。

 

私、美佐子は、神奈川県に住む専業主婦55歳。主人とは友人の紹介で知り合い、25歳のときに恋愛結婚しました。1男1女をもうけ、現在、長男は29歳、長女は26歳です。

夫、隆(58)は、典型的なサラリーマンで、大手企業の役員。仕事一筋の企業戦士です。性格はまじめで誠実な人。どちらかというと口数は少なく、平和主義者で争いごとを嫌う、とても優しい人です。

 

そう、結婚してからずーっとそう思っていました。

 

ところが、夫には長く付き合っていた女性がいたのです。しかも、その愛人との間には子どもまで! その事実を知ったときのショックといったら、とても言葉では言い表せません。その日その時まで、主人のことを疑ったことは、ただの一度もなかったのですから。

 

今から5年前。主人の部屋を片付けていたとき、本棚の中から写真を見つけました。知らない女性と小学生くらいの男の子が一緒に写っていました。女の勘と言うのでしょうか。見たこともない女性でしたが、その時なぜかピンときました。

ですが、その日は、主人に問いただすことはしませんでした。

 

以来、その写真のことが頭から離れず、私は家の中をあちこち探るようになりました。主人の入浴の隙をねらって、携帯メールも調べました。それまではまったく関心のなかった主人の携帯が、こんなに気になるなんて…。すると、やはり不審な記録が残っていました。女性との会話はマメに消しているようですが、消し忘れているメールもありました。

 

「おはよう。きのうは楽しかった。今度は水曜に行くよ」

「この間の店OOOは美味しかったね。また行こう」

「体調はどうだい。早く休んで無理しないように」

 

私には決してかけてくれない優しい言葉の数々。これがあの主人の言葉?

そして、相手からは、ハートマークが入った絵文字入りの返信が入っていました。これは現実なのか、夢なのか。にわかには信じがたく、クラクラとめまいがして、その場にしゃがみこんでしまいました。

 

その後も、懲りずに主人の部屋を物色しました。私のしていることは、まるで探偵のようだと思いながら、そうせずにはいられません。そんな自分の行動が情けなくて、何度もやめようと思いました。もうこんなことはやめて、シロクロはっきりさせよう…。

 

でも出来なかった。

 

どうしてこんなことになったのか。過去の結婚生活を振り返り、あるときは自分を責め、あるときは主人を責め、自問自答しては、ますます自己嫌悪に陥りました。

写真を見つけてから、食欲もなくなり、体重もどんどん減っていきます。ひとり悶々として、誰にも相談できずにいました。

私には学生時代からのなんでも話せる親友がいました。こういうときこそ頼りになるはずなのに、どうしても話せないのです。

 

そして、私の出した結論は…。

 

このまま、何も知らないフリをして仮面夫婦を続けていこう。

 

いまさら人生をやり直せるわけでもない。私さえ我慢すれば、お金に苦労することなく生活できる。せめて、子どもたちには不憫な思いはさせたくない。

このまま誰にも言わずに胸の奥にしまっておこう。そう自分に言い聞かせました。

 

続く… 2を読む

(渡辺里佳)

 

浮気調査ならユアーズ総合探偵事務所


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