夫婦・家族

妻からの離婚劇 「離婚後の手続きと不安を和らげる方法を教えて」

 

ここ数年、増加傾向にある離婚率。3組に1組の割合で結婚生活を解消しているのが現実です。

データによると、近年では、同居期間20年以上の夫婦の離婚率が高くなっているそう。昭和25年で、離婚全体の3.5%。平成10年では16.9%と5倍近く増加しています。

まさしく「熟年離婚」。これだけ多いと、あなたの周囲にも、けっこういるのではないでしょうか。

 

ちなみに、離婚が多い都道府県の上位5県は、沖縄、大阪、北海道、福岡、東京。少ない県は、島根、新潟、山形、富山、福井だとか。

 

うーーん、なんとなく、わかるような気がします。誤解を恐れずにいうと、離婚上位の県は、自己主張傾向が強い個性的な人が多いといいますか、気性が荒いといいますか、協調性がないといいますか、要するに、結婚にはあまり向いていない県民性なのかもしれないですね。(こちらにお住まいの方、ごめんなさい。東京生まれ東京育ちの私のこと言ってます)。

一方、離婚が少ない県は、助け合い精神が高く、穏やかで優しい人が多いような。

 

「夫婦」は、まったくの赤の他人と一つ屋根の下に暮らす運命共同体。最少単位の社会ともいえるので、相手の考えを尊重しあう気持ちをもっていないと、すぐに摩擦が起きてしまいますよね。

 

さて、今回の相談は、離婚を決意した妻からの相談です。

 

<相談>

結婚25年で熟年離婚することにしました。

私52歳、夫は55歳。共働きの子どものいない夫婦です。

 

夫とは学生の時からのつきあいなので、知り合ってからもう30年以上になります。本当に人生の大半を彼と一緒に過ごしてきたといっても過言ではありません。

 

結婚後、私たちは「おしどり夫婦」と呼ばれるほど仲が良く、ほとんどケンカをしたこともありませんでした。旅やアウトドアといった趣味もあいますし、共通の友人も多く、我が家に集まってホームパーティーをすることもたびたびでした。

 

ところが、4年ほど前、あることがきっかけで、私の中に彼への不信感が募り、それが年々膨らんでいったのです。

そうなると、もう駄目ですね。気持ちがすっかり冷めてしまい、「何のために結婚しているのか」わからなくなり、一緒に暮らす意味がなくなってしまったのです。

 

「あること」というのは、彼の仕事関係です。私は彼のまじめで誠実なところが好きで尊敬していたのですが、じつはそうではなかったことが、彼の周辺から漏れ聞く話で知ってしまったのです。詳細は言えませんが、この事実は、私の中で大きな出来事でした。長い間、彼を信用していただけにショックが大きく、すべてが信じられなくなりました。

 

私は彼のことをじつは何も知らなかったのだ。と思い知らされました。だからケンカすることもなかったのかもしれません。

 

「この先の人生を、彼とともに過ごすことはできない」。

そう結論を出し、現在、離婚手続きをするための準備を進めています。

 

離婚後は私の実家に戻る予定です。住む場所はあるのでいいのですが、彼の戸籍から抜けたあと、健康保険や年金、生命保険など、離婚に際してどんな手続きがあるのでしょうか。まずは何から手をつければいいですか。

 

もうひとつ、メンタル面での不安があります。

離婚の意思は固いのですが、ときどき、離婚を躊躇したくなる自分が出てきます。

 

この年齢から新たな生活をスタートすることができるのだろうか、夫に依存してきた面が大きかったので、私一人で自立して生きていけるのだろうか、とあれこれ考え、不安に押しつぶされそうになることがあります。

そんな不安な気持ちを少しでも和らげる方法はありますか。

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(渡辺里佳)

 

 

1 Comments

  1. 渡辺里佳

    守秘義務で詳細を公開できずごめんなさい。この場合、妻が許せない不正をやっていたということです。人によって許容ポイントは違いますが、妻の知る夫と異なり、不信が膨らんだと想像してください。

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