夫婦・家族

妻からの離婚劇 「どうしても子どもを引き取りたい」

 

日本は、3組に1組が離婚しています。

この数字は大きいですよね。

 

夫婦はいちばん身近な他人です。

 

表向きは、幸せそうに見えても、一皮むけば、人には言えないさまざまな問題を抱えているのが実態のようです。考え方の違う他人同士が一緒に暮らすのですから、何か起こるのは当たり前です。

 

相手の嫌なところ、気になるところは目を瞑り、たいていは許してきたけれど、ちょっとした問題が起きたときに、はっきりクッキリと表面化。

長年の鬱積がたまって、離婚へと進展。そんな熟年妻が増加しています。

 

今回は、子どもの親権で悩む40代主婦からの相談です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<相談>

私は43歳、夫は46歳。共働き家庭で、中学1年生の娘が一人います。

 

夫とは20年前に見合い結婚しました。

結婚願望が強かった私は、大手企業に勤める、とても優しい夫と、すぐに結婚しました。

ところが、結婚してすぐに気づいたのですが、夫と私は、性格も価値観もまったく合いませんでした。

 

夫は優しい印象だったのですが、じつは優柔不断で、決断力のない男性でした。家の事を一緒にやってほしいと願っていましたが、家事はいっさい手伝いません。結局、何もかも私がひとりで決めて、一人で実行しなければなりませんでした。

 

趣味も違います。

私は、アウトドア派で、外でスポーツをしたり、旅行に行くのが好きなのですが、夫は、正反対。家にいるのが大好きです。休日も、家で本を読んだり、DVDばかり見ています。

 

結婚したら、一緒にテニスをしたり、登山をしたり、アクティブに行動するのが夢だったんです。

最初のころは、「一緒に趣味を楽しみたい」と希望を伝えましたが、結局は聞き入れてもらえませんでした。

子どもが生まれれば、少しは家の事に協力してくれたり、家族で過ごす時間も増えるだろうと思ったのですが、考えが甘かったですね。夫は何も変わりませんでした。私の思い描く結婚生活とは、まるでかけ離れていて、以来、ケンカにもならないほど会話が少なくなりました。

 

私の気持ちも限界に達して、先日、ついに「離婚の話し合い」をしました。

夫も、こんな結婚生活に疑問を抱いていたのか、意外とすんなり、離婚に向けての話し合いが出来ました。皮肉なことに、今までで一番、じっくりと向き合い本音で話し合いができたように思います。財産分与についても話し合い、離婚には合意できたのです。

 

ただ、子どもをどちらが引き取るか、ということについて問題になっています。

お互いに親権をとりたいと主張している状況です。

 

夫は、経済力のない私に子育ては無理だと言い、「自分が引き取って育てる」と主張します。

でも、私は、家事も子育てもしてこなかった夫に、子育てする資格はないと思っています。

 

私は、仕事をしていますし、子どもに不自由な思いはさせないくらいの経済力はあります。娘は絶対に手放したくはありません。

 

互いに親権を主張している場合は、どうしたらいいのでしょうか。

母親が親権を取るケースが多いと聞きますが、それはどんな理由からでしょうか。

 回答を読む。

 

(渡辺里佳)

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。