カルチャー

キュレーションという言葉に戸惑う

  • 2016/2/2
  • カテゴリー:

C.J.WOMANは、超熟女、つまりは50代くらいの女性に発信するブログマガジンです。

書き手は同年代のライター、カウンセラー、そして主婦など。

みんな、ウェブやソーシャルメディアに詳しいわけではないので、サクサク発信することができません。

画面に写真がうまくはめ込めなかったりすると、すぐに壁にぶち当たり、記事そのものが何日もお蔵入りに。アップも途絶えがちな今日、この頃です。

 

 

そんなわけですから、読みに来てくれる人の数も伸びなやみ、存続の危機すら感じているわけです。

 

なんとかできないものかと、思い悩み、買ってみた参考書が

 

「かんたんなのに、ほとんどの人がやっていない お店にファンをつくるウェブ発信の新ルール」という長いタイトルの本。

 

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C.J.WOMANはお店ではないので、この本の読者ターゲットとは少し異なるかもしれませんが、参考になることがあるかもと思い、読んでみることにしました。

 

 

著者は「箱庭」というウェブサイトを運営している人です。

「箱庭」は若い女性クリエイターたちが、アートやデザイン、雑貨などの情報を発信しているサイトです。

 

同じ会社に所属するデザイナーやウェブクリエイター、編集者が集まり、2012年の5月にスタート。発足当初はウェブ上の情報発信だけのメディアだったのが、今では投稿を見た人の数が100万人以上に成長。

それに伴い、ワークショップやネットショップ、さまざまなイベントを行うようになっているのだそうです。すごいですね!!

 

若い女性のサイトはおしゃれで、かわいいです。

この本のなかでは、多くの読者を獲得する(いいね!をもらう)には

「キュレーションの視点を持ち、ルールを作って発信する」ことがキモなのだと言っています。

 

キュレーション???

 

キュレーター(美術などに詳しい専門家)が展覧会などを企画することをキュレーションだと思っていたのですが、どうやらインターネットの世界では、その意味から派生した別の意味があるようです。

 

すでにネット上にある、さまざまな情報のなかから、おもしろい情報を収集して、つなぎあわせて新しい価値をもたせて発信すること。キュレーションを行う人をキュレターと呼ぶ。

(出典・コトバンク

 

この本によると

 

❝無数の情報の海の中から、

自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、

そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。❞

 

と解説されています。

 

❝お店のファンになってくれる人が好むような情報を無料のツールなどを駆使しながら効率的に集めて、SNSで発信していくキュレターを目指しましょう。❞

 

加えて、

❝キュレーションによる情報発信がいかに受け入れられているかは、「NEVERまとめ」に代表されるような「まとめサイト」をイメージしていただければわかりやすいと思います❞

 

とも書かれています。

 

たしかに「NEVERまとめ」は、調べ物をするとき、よく利用させてもらっています。ちなみに、「NEVERまとめ」のアクセス数は、2013年7月の時点で月間19億だとか。

今まであまり考えずに便利に利用させていただいてきましたが、要するに、誰かが書いた記事を、適当にチョイスして発信することで、膨大なアクセス数を獲得していることになるのですね。

 

「箱庭」流のウェブ発信術は、キュレーション記事が80パーセント、オリジナル記事が20パーセント。

 

キュレーション記事は、オリジナル記事に比べて手間暇がかからないので、こまめにアップできるのがメリットだし、役立つ情報はシェアされやすい、というのです。

 

へぇ〜、そうなんだ。

そんな手法があるんだ〜。

記事って、オリジナルが一般的だと思っていたC.J.WMANとしては、目から鱗です。

 

意識的に探してみると、WEB上にはキュレーションの記事がいっぱい存在していました。

 

小説などは一部(分量はだいたい決まっていますが)を引用しても、出典を明らかにしていればOKだと思います。

でも、WEB上の写真や情報は、どこまで引用が許されているんでしょうか?

アドレスを貼り付けるくらいなら問題なさそうですが、写真や文書も引用していいものなのでしょうか?

情報元に許可を得なくていいの?

 

まぁFacebookなどは、シェアされることを前提に投稿していますし、基本的に自分が認めたお友達だけがみるものですから、Facebook内で完結している分には問題なさそうです。

でも、それ以外の場合は、どうなんでしょう?

 

1個1個、許可をとっていたら、けっこうな手間暇かかりますよね???

 

でも、実際に「NEVERまとめ」のようなサイトが存在するということは、WEB情報は無条件で引用OKなのでしょうか・・・。

 

WEBの世界では、今までの常識は非常識??

 

考えれば考えるほど、C.J.WOMANの年代のライターにとって、ウェブ上のキュレーションというものが、わからなくなってしまいます。

 

どなたか、正しいルール、詳しい方がいらしたら教えてくださ〜い。

 

TEXT by YUKO DOI

 

 

かんたんなのに、ほとんどの人がやっていないお店にファンをつくるウェブ発信の新ルール (角川書店単行本)

 

nbsp;

 

 

4 Comments

  1. nobuko

    ほえ~Neverまとめって月間19億pv?!

    ウェブってすぐとんでもない読者数になりますねえ。

    キュレーション記事は、ネット情報探す時間を省いてくれて便利だけど、情報の索引関係がわかりにくいですね。

    キュレーション記事には必ず元記事あるわけだから、それが何年の情報か確実な情報か、チェックしてみると、他のキュレーション記事に行き当たったりして。

    まったく謎です。

  2. yuko

    nubukoさん
    そもそも、キュレーション記事って、文章だけでなく写真も使っているものがあるけど、記事元を明記していれば、勝手にのっけていいのかな?

    記事元もキュレーションだったりしたら、いったい元記事はどこにあるのか、わかんないままですよね。

  3. けい

    たしかに調べ物をする時に「まとめ記事」は便利。
    まとめ記事を書いたら
    さくさく筆は進むし
    読者がざくざく集まってうっはうは?
    うーん。。。
    ひとのふんどしですもうとるな!って思うのは
    わたしも超熟女だから?

    nobukoさんがコメントされてるように
    わたしも、調べ物をしていたら「まとめ記事」ばっかり出てきて
    それ自体に対する内容は全然でてこなかったことを思い出しました。

  4. yuko

    けいさん

    「ひとのふんどしですもうとるな!って思うのは
    わたしも超熟女だから?」

    あはは。超熟女だからでしょうね。
    きっと、若い子は、そんなこと考えもしなさそう。

    C.J.WOMANもいつか、うっはは
    になりたいものです。

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