カルチャー

エマニュエル夫人、死んじゃったね

  • 2012/10/21
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 朝、時計替わりにTVを流しつつ出勤前の家事をしていて、ふとモニターへ眼をやると、画面いーっぱいのベッドシーンだった。

うわあぁぁ!

「さ、爽やかな朝のお茶の間にナニゴトか?!」と、しっかり眼を開けて見直したら、シルビア・クリステルの訃報。

彼女の生前の代表作ということで、朝からベッドシーンと相成ったのデスね。

 

“ああ・・、エマニュエル夫人死んじゃったんだぁ・・” と、ちょっぴり切ない気持ちになった。

人間50年も生きてると、こういう “ああ・・”な瞬間が、段階を踏んでやってくる。
最初は確か、「おじさん」だったはずのプロ野球選手が自分より年下になった時。それから横綱が年下になり、アイドル歌手が白髪染めのCMに出て、奔放な外交官の妻エマニュエル夫人が逝ってしまうのだ。 ああ・・歳喰ったわ、アタシ。

だけど、あれよね。 エマニュエル夫人って、それまでのセックス・シンボルと言われる女優とはタイプが違った。 監督のJ.ジャカンがファッション写真の大家だったためか、ソフト・フォーカスで撮られたぬれ場はお洒落で、映画館には女性がワンサカ。
だってアレよ? 裸にレース、足元はブーツで、コロニアルムード満点の藤椅子に座っちゃうんだから。 公開当時カワイイ中学生だったアタシは、“裸であんな椅子に座って、お尻とかチクチクしないのだろうか?”と、色気のない心配をしたものである。

 

そんなシルビア・クリステルも60歳、ガンで死んでしまったのね。美人薄命というけど、逝くにはあまりに若かった。

眠るように亡くなったと聞くと、エマニュエル夫人が横たわって画が浮かぶ。 合掌

 

ところで、調べたら日本ではなんと!今年の4月に、ブルーレイ・DVD版の『エマニュエル夫人』が発売されていた。

 

『エマニュエル夫人』
(ブルーレイ.DVD版)¥1.500
発売日:2012.4.13
発売元:ジュネオン・ユニバーサルエンターティメント・ジャパン

感動的にタイミングのあったリリースだ、さすがはエマニュエル夫人(何のこっちゃ・・)

実はアタシ、あまりに話題になったせいで見たような気になって、この作品を見ていない。

ちょっと借りてみようかと、思う今日この頃であります。

 

それにしても・・・

彼女の訃報を伝える「特ダネ」の笠井アナが、ビミョーに浮かれていた気がする。

映画がいかに当時センセーショナルだったかを語る中で、「ボクなんか小学5年か6年・・」と言い、小倉さんが「俺なんか・・」と受ける一瞬、2人は確かに「朝のお茶の間向け」にコメントを選んでいた、と思う。

 

 

文&マンガ:奥岡伸子

 

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