健康

中学生の頃受けた風疹の予防注射は当てにならない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国立感染症研究所が今年の風疹の患者が、すでに昨年1年間の10倍を超えたと発表しました。

CJwoman世代の皆様は、「はしか」「水ぼうそう」「おたふく風邪」「風疹」という感染症は、大半の人が自然感染しているかもしれませんが、私の場合は自然感染したのは小学校低学年でかかったおたふく風邪だけ。あとは感染しないまま大人になってしまいました。

さかのぼること15年くらい前。とある撮影現場で、カメラマンが右ほほをはらして登場。子どもがおたふく風邪にかかって、それが移ったとのこと。その場に私はいなかったのですが、スタッフ一同が騒然となり、みんなが実家に電話して、自分が小さい頃罹患したかどうか確認したのだとか。

それを聞いて、大学時代を思い出ました。大学1年生の体育の女性の先生が、子どもから水ぼうそうに感染したとかで、1か月授業が休講になったのです。「大人になってかかるとひどいって言うけど、治るまでに1か月もかかるなんて!」と思った記憶があります。

おたふく風邪騒動の15年前、私の記憶にあるのは、小学校の低学年でかかったおたふく風邪と、中学2年生のときに受けた風疹の予防注射だけ。あとはわかりません。心配になって母親に尋ねたところ、「多分予防注射をしていると思う」というなんだか頼りない返事。

そしてまた数か月すぎて、たまたま腕にしっしんができて行った駅前のクリニックが、小児科・内科・アレルギー科。壁に「はしかの予防注射を受けつけています」というポスターが貼ってありました。しっしんを診てもらうついでに「はしかと水ぼうそうにもしかしたらかかっていないかもしれない」「母は予防注射をした気がすると言っているけど、当てにならない」ということを尋ねました。医者は「あなたの年齢で小さい頃、水ぼうそうの予防注射を受けていることはまずないでしょう」と。それで「はしか」と「水ぼうそう」の抗体検査をすることに。結果は抗体なし。その後、そのクリニックではしかと水ぼうそうの予防注射を受けました。その当時、中学時代の予防注射の記憶があって風疹は絶対に大丈夫だと思っていたので、抗体検査は受けなかったのです。

それから10年後、風疹が大流行。この頃になるとネットで情報を得ることができるように。風疹の予防注射は現在は基本2回受けるということ。また、何度予防注射を受けても抗体がつきにくい体質の人がいるということを知って、たまたま検査に行ったレディースクリニックで「はしか」「水ぼうそう」「風疹」の抗体検査を受けました。その結果が上記の写真。


 

 

 

 

 

 

 

 

私が受けた検査は、はしかはEIA法で13.3。風疹はHI法で8。水ぼうそうはEIA法で6.0という結果でした。

医者からも「はしか、水ぼうそうは免疫が確認できましたが、風疹の抗体価は低値でした。追加のワクチン接種をしたほうがいいですね」というものでした。

がびーーーーーん!!!!!

上記の表と照らし合わせても、中学生のときに受けた風疹の予防注射の抗体価は、「十分な免疫なし」。

最初から抗体価がつきにくかったのか、長く生きている間に数値が低下したのかわかりませんが、自然感染したわけではないので、予防注射の記憶だけで過信して「絶対大丈夫」と思ってはいけない、ということでしょうか。その後、風疹の予防注射を受けました(よくよく見ると、はしかはEIA法では十分な免疫ありは16.0以上なので、私の「13.3」は十分な抗体値ではありませんが…)。

風疹はインフルエンザの2~9倍の感染力があるのだとか。

私と同じように、中学生の時に予防注射を一度受けただけという人、一度の予防注射で大丈夫と思わないで、現在の抗体価を知るためにも抗体検査を受けるか、もしくは、抗体検査を受けるとまあまあの料金がかかるし、現在は2回接種が基本ということを考えても、抗体検査なしで最初っから予防注射を受けたほうがいいかもしれません。

(さかがみ)

 

2 Comments

  1. YUKO

    私もニュースで、風疹が流行っていると聞いて、少し不安に思っていました。
    おたふく風もハシカ、風疹も、小さいときに一度かかったように思う(兄がいたので、兄がかかると自動的に妹にも感染していたような……)のですが、あまりにも昔のことすぎて、記憶が定かではありません。
    ハシカと風疹を混同しているかもしれないし・・・。
    やっぱり、心配になってきました。

  2. tomoko

    YUKOさんへ
    私たちの年齢になると、自分自身の記憶もあいまいだけど、母親の記憶ももっとあいまい(笑)。風疹にしろはしかにしろ、この年齢で感染すると重症化しやすいですし、全身にしっしんができると子どもと違って跡が残りそうな気もして。
    問題になっている先天性風疹症候群ですが、妊娠1か月で感染すると50%以上、2か月で35%以上…と初期に感染すると発症しやすいようです。妊娠1か月というと、妊婦本人も妊娠に気がついていなかったり。自分が感染して高熱で苦しい思いをするのは仕方がないとしても、もし若いスタッフにうつしてしまったら一生後悔しそうです。
    来年4月から自治体によっては風疹の抗体検査が無料になるとのことですが、風疹に限らず一度検査を受けると安心ですよ。

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