健康

よくわからん腸病(3・結果)

検査当日、終了後に目を覚ますと診察室に呼ばれた。
まずは内視鏡でとらえた腸内の写真を見せてもらう。

 

「この写真で見た目は、あまりわからなくなっています」

おーっ。以前の検査だと、この時点で腸壁に変な筋状の部分が見えたけど、それはなくなっているらしい。
以前症状の強かった部分の組織をとったので詳しい結果は1週間後にと言われる。
「症状は軽くなってきている気がするんです」とこちらからも説明。
「実は、それまで2年近く毎日飲んでいたものをやめまして、それから違うみたいで」
「それは?」と聞かれたので答えた。
「グレープフルーツジュースです」
ふーん、グレープフルーツジュース。と言いながら先生はなにやらカルテに書き込んでいる。

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なぜ自分がそれほど飲み続けたのか、きっかけも忘れたんだけど、
私は毎日グレープフルーツジュースを飲み続けていた。
なんか味が好きみたいで飲み出したらやめられず、大地震のあとスーパーで品薄になったさなかも探しては飲み続けた。100%のものを毎日コップ1杯。

病気の症状がぜんぜん改善されない中で自分の生活習慣をいろいろ考えてみたところ、発症からずーっと変わらず続けている習慣がそれしかないと気づいた。
グレープフルーツジュースは心臓や高血圧の薬との飲み合わせが悪いと以前聞いたことがあったし、するとなにか身体に強い影響を与えているのかもしれないなあ、という素人考えで、

昨年11月に飲むことをやめた。
それが本当に効果があったのか、少しずつ治る時期に来ていたのかわからないけど、それからは悲惨なピーピー症状は起きていない。

 

さて翌週、これでなんともなければ完治!となる組織検査の結果発表だ。
わくわくして診察室に入ったわたし。
「組織を詳しく検査しましたが、やはりコラーゲンが腸壁の裏に」

がーん。まだあるんだ、コラーゲンバンド。
先生の話をうかがう。
「やはりその部分が腫れをもっていて、消化吸収ができにくい状態で下痢を引き起こすわけです。
前にも言いましたが、この病気は比較的新しいもので、原因や、効果的な治療法がまだわかっていません。ただ、ある種の薬の服用を止めたら治った例や、食べ続けていた食べ物を摂ることをやめたら治った例などは報告されていますので、
先日言ってらしたグレープフルーツジュースも、何らかの原因だったのかもしれない、とも考えられます」
すごい玉虫発言。でも仕方がない、こんな一例だけではグレフルが真犯人だとは断言できないわけだ。
ということでまだしばらくはこのCollagenous colitisと付き合っていくような雰囲気。
ただし、症状はかなり軽快しているので、薬も1種類減り、さらに
「きちんと三度三度飲まなくても、そこはご自分でコントロールしてください」

 

ということでそれ以来、一日に1回、忘れちゃうときには一度も飲まないような毎日が続いている。日に5回も6回もトイレに行っていたのを考えると、もうこんなのぜーんぜん楽ちん。
症状のひどい人だと日に10回程度の下痢が引き起こされるというこの病気、早く原因や治療法がわかるといいなあ。
「発症率が高い」という中高年女性である自分は、強ーくそう思うのだった。

次回は、夏~秋ごろ、発症2年の記念日あたりに検査に行ってみようと思う。それまでに治っていますように!

 

♪タムラ

6 Comments

  1. りーたん

    症状が軽くなってきてよかったですね!グレープフルーツだったんですね。それにしてもいろんな病気があるなぁ、中高年女性に出やすいというのが怖いです。

  2. タムラ

    YUKOさんありがとうございます。「コラーゲン」ていう甘く切ない響きのくせにかなりの悪者です。完治めざしてがんばりまーす!

  3. タムラ

    りーたんさんありがとうございます。この病気に限らず、聞いたこともない病気がいろいろあるのでしょうね。中年女性はいろいろ疲れやすくなっているし、病気はできれば避けてとおりたいですね!

  4. kaoru

    グレープフルーツ!確かに柑橘系はおなかが悪い時はダメといわれるけど。私も冷えるとテキメンに悪くなりやすいので参考になりました。

  5. sanae

    kaoruさん、コメントありがとうございます。柑橘系はおなかによくないんですか!繊維がとても多そうで美容にいいかも!と思ってたけど、摂り過ぎには注意なのかもですね。

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