健康

よくわからん腸病との出会い

あすは検診、なので本日の昼食は流動食のフルーツゼリーだけ。
午後の空腹はビスケットとゼリーでしのぎ、晩はおかゆと具なしの味噌汁で終わり。
明日は早朝から下剤入りの水をがぶがぶ飲んで腸内を空っぽにする。つまり明日の検診は腸の内視鏡検査なんだ。

この1年半で、内視鏡検査は3回目。最初はドキドキしたけれど、私の通うクリニックでは「ウトウトしますよー」と言われた途端に意識なくなり、気がつくと検査終了で目が覚めるからあまり抵抗はない。
なんでそんな頻度で検査しているかというと、まあ病気だからなんだけど、世間では少しなじみがうすいものらしいので、ちょっと紹介しましょう。

 

この病気の症状が始まったのは、2011年の初秋。その症状はというと。

 

(以後、腹下しの話です。こういうの嫌いな方は読まないで)

下痢。
また下痢。
ひたすら下しまくり。それも腹痛キリキリ!ではなくて、なんとなく催してトイレに行くと、あらららら~っ……という感じで、全部出ちゃう。すごく情けない下し方、それが日に5回前後。
朝は「あ、トイレ」で目覚めて、直行、ピーッ。そのあとも昼食食べてはピー、晩ご飯終わってしばらくするとピー。その合間にもピー。

ちょうど風邪をひいて薬をもらったタイミングと合ったので、まずはその内科へ相談しに行ってみると、
「抗生物質出してるからねー、抗生剤が腸の菌まで殺しちゃったのかも」
ということでお腹の薬を処方された。けど、ほとんど効き目なし。
下すときは下す、という状態が続く。風邪が治ってもお腹が治らなくなっちゃった。
この状態、腹痛に絶えず悩まされているならもっと深刻なんだけど、あまり腹痛はなくてただただピーピーしてるだけ。もう情けないったらない。

情けないのに加えて、だんだんヘトヘトに。下痢って、けっこう体力使ってしまうし、いったんトイレから出てもまた壊れると思うと、なんかトイレから出るのが面倒くさくなってきたり。仕事に行くのが遅くなる……でも、外で大惨事起こしたくないし……。

 

ゆううつになって実家の親に相談したら、駅近くの胃腸科クリニックを紹介された。内視鏡検査は初めてでイヤだけど、もう仕方がない、こんなに腹下すなんて、なにかあるに違いない!ということで、秋も深まったころ、胃腸科へ向かった。
クリニックで検査終了後、腸内の写真を見ながら先生が説明をしてくれた。
「ここを見ていただくと、筋が入っている部分、わかりますか」
あー、はい。腸内の写真、よくわからないが腸壁のシワみたいな筋と別の方向に、筋状の部分が見える。
「この、コラーゲンバンドというものなんですが」
コラーゲンバンド?
その後の説明は概略しか覚えてないけど、とにかくそのコラーゲンバンドという部分があるせいで腸内が腫れたような状態になっていて、下痢を繰り返す症状になってしまうのだという。

「コラ★&#ゞ々∞∞♀÷という病気で、原因を除去すれば治ることが多いのですが」

は? コラ★&#ゞ々∞∞♀÷? なに?
「コラ★&#ゞ々∞∞♀÷、日本でも最近、学会でも症例が出ています」

コラ★&#ゞ々∞∞♀÷?

「Collagenous colitis(※)。日本名は、まだないんです」

 

わたし、そんな、名もなき病になったの!?

「いや、だから名前はあります、Collagenous colitisというんです。日本名がないだけです」
(すみません、明日検査なので今日はここまで。続きます)

 

※医学系ウェブサイトによると、1976年に、慢性の水様性下痢を主訴とする48歳女性の直腸生検にて被蓋上皮直下に特徴的なcollagen bandの肥厚を認めたことから命名された疾患概念、だそうです。

 

♪タムラ

2 Comments

  1. りーたん

    元気はつらつという印象でしたが、病気を抱えていらしたんですね。そんな腸の病気があったとは…。原因がわかって、除去できることをお祈りします。

  2. ♪タムラ

    りーたんさん

    コメントありがとうございます。この病気、最近症例が増えてきたそうなんです。少し調べてみたら中年女性の発症率が他の年代より高いとか。ただ、深刻な状況になっていくケースがないようなのが救いです。
    組織の検査結果が今週出るので、どうなっているのか興味しんしんです。

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